愛知東邦大学

2016.03.14

5年目の3.11 愛知東邦大学でも追悼の祈り

160314_1 東日本大震災から5年となった3月11日、各地で追悼式が開かれ、犠牲者への祈りが捧げられました。愛知東邦大学でも大地震が発生した午後2時46分、全館放送での呼びかけで、H棟事務局をはじめ、キャンパス内で一斉に黙祷が行われました。

 各地で開催された追悼式には、愛知東邦大学の学生2人が大学生協ボランティアセンター主催の追悼ボランティア(46ターム)に参加し、宮城県七ヶ浜町での追悼式に参加しました。参加したのは人間学部人間健康学科4年生の岡本早葵さんと、教育学部子ども発達学科2年生の河合星奈さん。岡本さんは、愛知東邦大学に入学した2012年夏、初めて七ヶ浜町でのボランティア活動に参加して以来8回の被災地でのボランティアを体験しており、今回で9回目のボランティア参加となりました。

 岡本さんたちが参加した46タームボランティアには全国の学生33人が参加。3月10日午前8時半に東京・新宿をバスで出発、七ヶ浜町に向かいました。大震災により、七ヶ浜町は町の4分の1が津波に見舞われ108人が犠牲になりました。岡本さんたちは3月11日、現地視察のあと、午後2時45分から同町文化交流施設「国際村」で開かれた町主催の追悼式に参加。黙祷を捧げるとともに、遺族らに続いて献花を行いました。

 岡本さんは4月から神奈川県にある福祉関係の会社で社会人生活をスタートさせます。3月14日朝、川崎市の自宅に戻った岡本さんは「追悼式では、私と同世代の女性が遺族代表として、自宅から祖母と高台に避難中、ものすごい勢いで迫ってきた黒い水にのまれ、自分は奇跡的に助かったものの、握っていた祖母の手を離してしまい祖母が犠牲になってしまったことの無念さを語りました。テレビや新聞でも紹介されていましたが、現場に立ち会い、『成人式や結婚式の姿を見せたかった。助けられなくてごめんね』という彼女の肉声を聞いたことで無念さがひしひしとと伝わってきました。卒業式目前の慌しい体験でしたが、5年という節目の追悼式に参加できてよかったと思いました」と話していました。

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