愛知東邦大学

2019.12.13

宮本ゼミが日本語学校を訪問し国際交流

 経営学部の宮本ゼミ(2年)の学生12人が12月10日、名古屋市中区新栄にある日本語学校「愛知国際学院」を訪れ、外国人留学生へのインタビューを実施しました。
 名古屋市には外国人が多く住んでいることから、宮本ゼミでは、後期、多文化共生をテーマに学んできました。そして、外国人が日本の生活で困っていることは何かを考えるなかで、日本に住み始めて間もない外国人に実際にインタビューしてみることになりました。そこで、愛知国際学院様にお願いし、授業の時間を借り、日本語を学ぶ外国人留学生にインタビューする機会を設けていただきました。
 

 宮本ゼミの学生たちは、当日に向けて、質問項目を考えるだけでなく、わかりやすい日本語表現や相手国(中国・台湾)の観光地や産業、芸能などの会話のネタを準備してきました。 愛知国際学院の留学生たちは、笑顔で迎えてくれ、当日は予想以上に会話がはずみました。外国人と日本人は身近に住んでいても会話する機会は意外と少ないため、今回の企画は、お互いにとって良い機会になったと思います。
 参加した加藤百音さんは、「思っていたよりみんなフレンドリーで、SNSも交換することができた。日本に来て2、3か月の留学生と話すときは戸惑いましたが、これも国際交流なんだなと思いました」と国際交流の楽しさと難しさの両方を感じたようです。その後も連絡を取り合っている学生たちもいるようで、宮本ゼミ発の国際交流が続いてくれたら、と思います。インタビューの結果については後日まとめ、ゼミ発表会で発表する予定です。

(宮本佳範)

 

 

 

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