愛知東邦大学

2019.11.13

第1回グランパス・ビジコン優勝は「グランパス×教育」提案チームに

 名古屋グランパスが愛知東邦大学の学生たちに、自由な発想でコラボできるアイデアを募る「第1回グランパス・ビジネスコンテストin愛知東邦大学」の決勝大会が、和丘祭開催中の11月10日、LCホールで開催されました。

 愛知東邦大学と名古屋グランパスは2014年度に教育連携を結んで以来、インターンシップ学生の受け入れ、東邦プロジェクト関連授業への講師派遣、グランパスイベントへの学生ボランティア派遣など様々な取り組みが行われいます。今回のビジネスコンテストも連携事業の一環として初めて企画されました。

 決勝大会に参加したのは、32チーム(86人)の1次審査(書類審査)応募者の中から2次審査(プレゼン審査)で勝ち残

った6チーム。名古屋グランパスエイトの小西工己社長、協賛会社エア・アジアジャパンの若菜ジェニー麻友子社長、愛知東邦大学の榊直樹学長ら審査員たちが、分析力、独創性、実現可能性、話題性、表現力をポイントに学生たちのコラボ提案を審査しました。

 審査を前に小西社長は、「想像力豊かな、楽しくて、いろいろな人がワクワクする発想で、グランパスの未来を創ってくれるアイデアを楽しみにしています」とあいさつ。6チームは2次審査でのプレゼン内容をブラッシュアップした提案のプレゼンに挑みました。

 グランプリ(優勝)に輝いたのは経営学部3年生の加藤千晴

さん、窪田莉奈さん、窪田由奈さんの3人が「チーム・ミント」を組んで提案した「Grampus Education Project」。「グランパス×教育=(頭)小さい頃からのグローバル感覚 、(体)体力・運動量の増加、(心)仲間意識を身につける」の視点から、子どもたちを対象にしたサッカースクールを、英語学習も取り入れた知育、体育、徳育の三位一体の教育としてとらえてはという内容です。チームミントには、エア・アジアジャパンから、海外航空券が贈られました。

 講評ではグランバスエイト専務取締役の清水克洋氏が、「笑顔で分かりやすく、作り込みもしっかりした内容でした」と学生たち

の発表をたたえました。最後に榊学長が、「6チームとも、今後の広がりが期待される内容でした。名古屋グランパスには素晴らしい機会をもらえたことを感謝します」とあいさつし、2時間に及んだコンテストを終了しました。

 コンテストの模様は、休刊日のため新聞社の取材はありませんでしたが、中京テレビが取材に訪れ、同日午後7時前のニュースで放送されました。

 

 

 

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