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学修成果の評価方法でFD研修会

2019/10/2

 教員を対象にした2019年度FD研修会が9月30日午後2時から、A棟205教室で開催されました。筑波大学大学研究センターの田中正弘准教授が講師として招かれ、「高等教育無償化と成績評価~アセスメント・ポリシーの厳格な運用に向けて~」のテーマで講演しました。
 「アセスメント・ポリシー」とは、学生の学修成果の評価について、大学がその目的、達成すべき質的水準、評価の実施方法などについて定めた学内方針。愛知東邦大学でも今年5月に、アセスメント・ポリシー策定を組織決定しています。FD研修会は、アセスメント・ポリシーの必要性や成績評価等についての理解を深めようと開催されました。
 田中准教授は、「日本の大学での成績評価は、教員の裁量にほぼ全て委ねられており、評価基準が不統一で曖昧。国の高等教育無償化における要件を満たしていない恐れがある」と指摘。成績評価の妥当性と、信頼性向上のために、「ガイドライン」に沿った組織的な評価の構築について、各大学の事例を紹介しながら講演を進めました。約1時間の講演後は参加教員との意見交換が行われました。
 閉会あいさつで榊直樹学長は、「いろんな専門分野があり、簡単にはいかないとは思うが、田中先生が、まずは改善に向けて何かやってみることと指摘されたことに勇気づけられました。多様な学生たちが、大学で何を身につけたいか、何を望んでいるかを知り、地についた評価でなければならないと思うし、私とすればそこからスタートすべきだと思います」と述べました。