愛知東邦大学

2019.09.05

例年より半年早く「就職合宿」スタート

 3年生を対象にした「就職合宿」が、早くも9月5日からスタートしました。
 愛知東邦大学の就職合宿は、これまで就職活動解禁が迫る中で行われてきており、2018年度は2月に実施されました。しかし、企業側の採用活動が早まっていること、就職した卒業生たちへのアンケートでも「もっと早く実施してほしかった」という声が寄せられたため、2019年度は半年早めての実施になりました。
 就職合宿は名古屋市中区の名古屋クラウンホテルで9月5~6日、同10~11日の2回、1泊2日の日程で開催。5日から始まった合宿には、経営学部を中心に人間健康学部、教育学部の一般企業希望者約20人が参加しました。
 プログラムは初日が午前9時45分からスタート。オリエンテーション(諸注意など)、就職活動の基本(自己分析など)、グループワーク(文書作成)。午後はグループワーク(自己PR作成)、1日のまとめ(振り返り)。夕食後は先輩との交流会となっています。2日目は午前9時から午後1時の解散までグループワーク(模擬面接、自己PR作成)、2日間のまとめ(振り返り)、ガイダンスなどとなっています。
 5日午後1時からは激励に訪れた榊直樹学長があいさつしました。榊学長は、「これから就職活動を進めていくうえでは、人の話を真剣に受け止めて生かしていく姿勢が大事。そのためにもメモをしっかり取ることは血肉になります」と合宿に臨む心構えを指摘。

 「愛知東邦大学が就職合宿を始めて10年以上になりますが、始めた時は就職が非常に厳しい時でした。最近は当時に比べたら恵まれていますが、企業の人材確保戦略はより活発化しています。皆さんはスタート時点では非常にやる気があり、前向きに取り組もうとしています。自分が生きていくうえで、こういうことが大切だということをしっかり自覚する2日間の合宿にしてください」とエールを送りました。
 学生・キャリア支援課の阪口将史課長は「20人の参加者の8割は8月中に企業のインターンシップに参加しており、就職活動への意識が高い。しかし、世界経済の動向も絡み、企業の採用がより厳しくなる可能性もあり、真剣に就職活動に取り組んでほしい」と話しています。

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