愛知東邦大学

2019.07.29

2016年度卒の小山さんが「現代広告論」で講義

 経営学部の上條憲二教授による授業「現代広告論」で7月25日、人間学部子ども発達学科(現在の教育学部)2016年度卒業生の小山萌さんによる講義が行われました。小山さんは学生時代は白井克尚准教授の演習に所属。現在は東京・日本橋に本社がある広告会社「株式会社中央アド新社」のコピーライターとして活躍しています。
 講義は、「広告とは、どれだけ話題になったのかではなく、どれだけ課題を解決できたかである」をテーマに進められました。自身の具体的な作品や経験を踏まえての内容は非常に説得力がありました。
 また、自分がなぜコピーライターを目指したのかという志望動機や、コピーライターになるために「コピーライター養成講座」に通いながら懸命に努力を重ねたこと、就職活動でも決して夢をあきらめずに頑張ったことなどについて実体験を踏まえながら後輩学生に語りかけるように話されました。
 学生からは、「会社の労働条件について」「広告業務の実態について」「コピーライターという職業について」「東京での暮らしについて」「大学生活・就職活動について」など、多岐に及ぶ質問が寄せられました。小山さんはその一つひとつにていねいに回答してくださいました。特に、就職活動については「自分が何をやりたいのか、自分の軸を考えることが重要」と話されました。
 講義を受けた学生たちからは「社会人の方のリアルな話が聞けて、とてもためになった」「大学の先輩だからこその意見を聞くことができ、役に立った」「やりたいことを仕事にすることは大変だが、あきらめないことが大切だと思った」など、先輩の活躍に刺激を受けたという声が多く寄せられました。(上條憲二)

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