愛知東邦大学

2019.07.24

地域創造研究所研究会で「読谷村プロジェクト」のキックオフミーティング

 愛知東邦大学地域創造研究所(上條憲二所長)は7月18日、第51回定例研究会「私たちの『前に踏み出す力』は、地域の創造につながるのか〜『つながる・ひろがる読谷村プロジェクト』キックオフミーティング〜」を開催しました。
 LCホールで午後6時半から開催された研究会は地域ブランディング研究部会、地域活性化部、読谷村をテーマに学ぶ「専門プロジェクトⅢ」(経営学部地域ビジネス学科専門科目)の共催として企画され、部会主査で科目担当教員でもある手嶋慎介教授によって全体進行が行われました。受講した経営学部地域ビジネス学科4年生の粟飯原寛太さんのリポートです。
 読谷村と愛知東邦大学は硬式野球部が読谷村で春キャンプを実施していた縁で交流が生まれました。包括連携協定が結ばれており、毎年読谷村の村長による推薦で学生が入学しています。学生は長期休暇には読谷村に戻り、地元の企業等でインターンシップに参加し、卒業後は地元に就職をするという制度があります。
 制度が実行され始めてから4年が経過し、今では6人の読谷村出身の学生が愛知東邦大学で学んでいます。しかし、学生の認知度はとても低いようです。今回の研究会に参加した約9割の学生も「読谷村のことを知らなかった」ということがわかりました。

 知名度向上のために何ができるか、愛知県全体で読谷村の知名度向上をどうすればできるのか。

 こうした問題意識から「専門プロジェクトⅢ」受講生チームは、「観光」「スポーツ」「イベントプロデュース」を切り口に、読谷村について第三者目線で提案できることはないか、自分たちの力でできることはないかを話し合ってきました。
 今回の研究会では、参加した約40人の学生にグループディスカッションをし、アイディアを出してもらいました。学生らしいフレッシュな意見や面白い意見が多く出て充実した研究会となりました。読谷村出身者の学生によるポスター発表も行われ、それぞれの学んでいること、読谷村への想い、課題などが報告されました。
 今年の夏季休暇には、手嶋教授の「専門プロジェクトⅢ」の取り組みとして履修学生が読谷村を訪問することが計画されています。学生チームが今回の研究会で出た意見などをまとめ、読谷村役場内において調査、意見交換のフィールドワークを行う予定です。
 今回の研究会はスタート地点であり、プロジェクトはさらに大きくなっていく可能性を秘めています。それには学生が学んでいる「キャリア教育」や「地域ビジネス」の知識をどう生かせるかだと考えています。学生自身が考え行動しないと成しえないことです。今後の本プロジェクトの進捗にご期待ください。(写真は経営学部2010年度卒業生の伊藤壮宏さん撮影)

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