愛知東邦大学

2019.06.21

浙江経貿職業技術学院の学生12人が愛知東邦大学を拠点に体験研修

 中国浙江省杭州市の浙江経貿職業技術学院の学生12人が引率教員2人とともに来日し、愛知東邦大学を拠点に6月17日から21日まで、同学院の海外研修プログラムに取り組みました。
 研修は、愛知東邦大学が交流協定を結んでいる杭州市の東息教育集団日本研究院の仲介によって実現しました。同学院は国立短期大学で、12人は1年生5人(男子)と2年生7人(男子2人、女子5人)。
 17日夕に中部国際空港に到着した一行は宿泊先の愛知東邦大学ラーニングハウスで、寮生たちが企画した歓迎会で、さっそく学生たちと交流を行いました。
 18日は愛知東邦大学で研修。若林努副学長による、「日本の大学教育の現状と留学について」の講義、榊直樹学長を座長に「日本社会・中国社会について」、愛知東邦大学の学生3人との意見交換、授業見学が行われました。
 19日は自動車産業の中心地である豊田市、刈谷市を訪れ、トヨタ会館、デンソー高棚製作所の工場を見学し、日本のモノづくり産業の一端に触れました。この後、名古屋の大須を訪れ、新旧日本文化が色濃く残る商店街を散策しました。20日は市バス・地下鉄共通一日周遊券で名古屋城、熱田神宮など名古屋市内を見学しました。
 最終日の21日は帰国を前に午前9時から、H棟第四会議室で修了式が行われ、榊学長から一人ひとりに研修修了証が授与されました。
 榊学長は「本学でこのような研修を行うのは初めてです。皆さんも初めて訪れた日本で、相当、いろんな刺激を受けたことと思います。短い期間ではありましたが、この5日間のことを記録して、その時どう思ったか、自分は何をしたらいいのかなど、今の気持ちを書き留めておいて、半年、1年後に読み返してみてください。皆さんのうちの何人かは来年4月、本学への留学を希望している人もいると思いますが、私たちは大変うれしく思っています」とあいさつしました。

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