愛知東邦大学

2019.06.04

東邦高校美術科でブランディング発想学ぶ高大連携授業

 東邦高校の美術科で5月30日、卒業制作に取り組むデザイン専攻の3年生12人が、制作にあたっての考え方をブランディングの専門家にプレゼンテーションをする愛知東邦大学との高大連携授業が行われました。
 デザイン専攻担当の小塚康成教諭によると、卒業制作にあたって生徒たちは、社会に目を向けた作品を制作するために、これまでデザイナーやクリエイターの本を読み、話し合い、各自の表現の方向性を追求してきました。今年は小塚教諭が、愛知東邦大学で進められているブランディング事業や、その成果が反映された大学案内の冊子に着目し、関係者を招いてのプレゼンが初めて企画されました。
 プレゼン授業に招かれたのはブランドコンサルティング会社インターブランドジャパンのクリエイティブディレクターである松尾任人氏と経営学部の上條憲二教授(ブランド構築論、現代広告論)。生徒たちのプレゼン時間は、講評・アドバイスも含めて1人10分。生徒たちは緊張しながらも自分の作品の意図をパワーポイントや制作途中段階の作品を手に、懸命に説明しました。
 上條教授によると、作品にはオリジナリティが感じられ、さらに社会的な問題に対してクリエイティブがどのように寄与できるかを考えたものが多く、最終作品に向けての可能性を感じさせる作品が目立ったそうです。
 授業は午後1時半から同5時半までと長時間に及びましたが、生徒たちは互いの説明を熱心に聞き、また講評・アドバイスには最大漏らさずメモを取っていました。
 授業の最後に松尾氏は、「デザイン、クリエイティブには人々の心を動かし、ひいては社会を変えていく力がある。ぜひ、新しい視点で、新しい作品を生み出して欲しい」とエールを送りました。

 

 

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