愛知東邦大学

2019.05.05

春季野球でTOHO一丸 2位で終了 フレンズOBも応援 

 愛知大学野球春季2部リーグは5月3、4日の第5週で日程を終え、Aリーグでは愛知産業大学が9勝1敗で優勝し、愛知東邦大学は5勝5敗で至学館大学、星城大学とともに2位でシーズンを終えました。
 愛知東邦大は第2週で強打の愛産大に連敗するなどチームは低迷状態のままGW入り。第4週の4月28日には名古屋産業大に0-9でコールド負けを喫するなどAクラス確保も危ぶまれました。しかし、土壇場の第5週では星城大に連勝し、昨秋Aリーグ優勝の意地を見せました。

 敗れればBクラスとなった5月4日の最終戦では、4回からマウンドに上がった3人目の2年生佐藤史也(埼玉栄)が無失点の好投。

 今シーズン、左足負傷で出場できなかった主将の平尾貴彦(4年)が代打で打席に入るなど、控えに回っていた選手たちが次々と戦列に加わり総力戦に。タイブレイクの延長10回表、西川拓登(4年・飛龍)のタイムリー安打で2点を奪い3-1で勝利しました。
 10連休中とあって試合が行われた名古屋商科大学グラウンドには連日、選手の家族やOBたちが姿を見せ声援を送りました。4月28日には2017年度主将、副主将を務めた菖蒲怜さん、坂本承仁さん、2018年度主務の又吉翔也さんら約10人も応援。
 応援の輪は東邦高校大先輩のOBたちにも広がりました。最終戦となった5月4日には、東邦高校硬式野球部後援会長の浅野佳伸さん(1962年卒)、同級生で音楽部(吹奏楽)だった神保治通さん、さらに1960年卒の瀬尾久善さん、加藤尊孝さんらも一緒に応援。
 浅野さんらは試合前、東邦高校の後輩である横道政男監督と握手を交わしながら激励。浅野さんは、東邦高校と同じ純白ユニホームの選手たちの動きを追いながら「大学野球部の応援は初めてですが、〝フレンズTOHO〟ですから」と嬉しそうでした。
 試練を乗り越え、土壇場で2位に浮上した愛知東邦大の秋季リーグ戦でのリベンジに期待しましょう。

◇第5週(名古屋商科大学グラウンド)
▽第1戦(5月3日10時00分~13時00分)
 星 城 大   000 000 411=6
 愛知東邦大 200 310 10x=7
 (東邦)野田、佐藤、服部、清水―山下▽本塁打 山下▽2塁打 後藤
▽第2戦(5月4日13時49分~16時48分)
 愛知東邦大 000 100 000 2=3
 星 城 大   010 000 000 0=1(タイブレイク延長10回
 (東邦)中村励、服部、佐藤―山下
◇第4週(名古屋商科大学グラウンド)
▽第1戦(4月27日10時00分~13時10分)
 名古屋産大000 001 021=4
 愛知東邦大000 104 00x=5
 (東邦)野田、清水―西尾 ▽2塁打 角山
▽第2戦(4月28日13時10分~15時15分)
 愛知東邦大 000 000 0=0
 名古屋産大 050 004x=9(7回コールドゲーム)
 (東邦)中村励、服部、佐藤―西尾、山居

  愛知大学野球連盟ウェブサイトもご覧ください。

 

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