2019.04.26
「日本ブランド経営学会」が発足 上條教授が会長に就任
「日本ブランド経営学会」が設立され、4月21日、東京の五反田ファーストビルにおいて設立記念のオープニングカンファレンスが開催されました。
同学会は、会長に就任した愛知東邦大学経営学部の上條憲二教授(地域創造研究所所長)をはじめ、複数のメンバーが発起人となって設立されました。「ブランドコンセプトに基づき経営を行う企業(団体・組織)」を増やし、やがて世界で活躍するブランドを育てていくことを目的としています。学会のスローガンは「ブランドをマネジメントするのではなく、ブランドでマネジメントする」というものです。
オープニングカンファレンスは「ブランド経営の本質」をテーマに行われました。ブランド経営を実践しているエバラ食品工業の宮崎遵社長、ブランド研究においては国内外で数々の研究を発表している一橋大学大学院の阿久津聡教授ほか、採用ブランディング、ブランドクリエイティブ、地域ブランディング、インナーブランディング、スタートアップブランディングの第一人者が登壇しました。
スピーカーを交えてのディスカッション、ワークショップも行われ、午前10時から午後6時まで、ブランドを徹底的に考える一日となりました。
愛知東邦大学からは、上條教授ほか、職員から入試広報課課長の三輪哲也さん、学生・キャリア支援課の河合厚志さん、学生も経営学部3年生の山本玲子さんが参加し、熱心に議論を交わしていました。(上條憲二)