愛知東邦大学

2018.07.24

教育学部で1年生たちがサービス・ラーニング実習報告会

 教育学部は7月20日、サービス・ラーニング実習報告会を開催しました。報告会は1年生前期科目「サービス・ラーニング実習Ⅰ」の授業で行われ、名東区を中心とした小学校や幼稚園、名東児童館、名東文化小劇場、名東図書館などでの実習体験が発表されました。
 最初に、今津孝次郎教授が、学生たちの実習風景を紹介。その後、各グループから、それぞれの実習の様子について報告が行われました。

 まず、5月26日に実施された名東区の8小学校(平和が丘小、蓬来小、貴船小、香流小、猪子石小、北一社小、猪高小、本郷小)運動会でのービス・ラーニング実習について報告。続いて、名東文化小劇場のグループが、8月7日に開催される「あつまれKIDS たいけんDAY」の準備の様子について報告しました。
 名東図書館のグループからは、ジュニアサポーターとして行っている図鑑づくりについて、名東児童館グループからは、行事スタッフとしてイベントを企画運営している様子について報告が行われました。
 さらに、上社幼稚園グループからは、6月16日に実施された父親参観日での活動、東きふね幼稚園グループからは、6月30日に実施された流しそうめん会での活動について、名古屋市教育委員会主催の土曜学習いきいきサポーターグループからは、名古屋市内の様々な小学校での活動についての報告が行われました。

 参加した学生たちからは、「運動会の裏方をすることが初めてで、先生方のテキパキした準備のおかげで行事が成り立っているということを初めて知りました」「先生たちはいつでも子どもたちの安全や健康に気をつけて活動しており、とても感銘を受けました」「現場の先生方のように、子どもたちができないところを手伝ってあげられるような先生になりたい」など様々な感想が聞かれました。
 講評した堀篤実学部長補佐は、「多くのことを学び、気づいたサービス・ラーニングでした。報告した学生の皆さんはキラキラしていて素敵だなと思いました」と学生たちを激励しました。(教育学部准教授・白井克尚)

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