2016.04.01
「失敗恐れずレジェンドに」 ラーニングハウスで入寮式
愛知東邦大学が「新しい学びと成長の創出」をめざして開設した学生寮「TOHO Learning House」(略称・ラーニングハウス)の第1回入寮式が4月1日、名古屋市名東区社台の同寮で行われました。
午後3時から1階イベントスペースで行われた式では、榊直樹学長が7人の入寮生と家族らを前にあいさつ。「一つ屋根の下で暮らす、という言葉がありますが、このハウスでも皆さんが本当の意味でのコミュニケーションを蓄えることを期待しています。一緒に暮らしながら、いろんな方と交流を深め、たくさんのことを学び、外に向かっても発信する場にしてください」と述べました。
ラーニングハウスの設計を指導した九州大学大学院工学研究院の鵜飼哲矢准教授も「この建物のデザインをするにあたり、さんざん議論をしました。過去にあったいいところを生かし、日本の若者にとって、必要な暮らし方とかとは何かということでこの寮が誕生しました。ゲストハウスをみんなで作り上げていこうとか全国でも初の試みもあります。アシスタントのスタッフもいますので、失敗を恐れず、失敗から学びながら素晴らしい成長を遂げ、レジェンド(伝説の人)と呼ばれる第1期生となることを期待しています」とエールを送りました。
スタッフの紹介の後、入寮生たちが一人ひとり自己紹介。午後5時半からは学生課主催の歓迎会が行われ、アシスタントのスタッフたちと寮生たちがコーラやジュースで乾杯。3人の2年生たちが4人の1年生たちに愛知東邦大学での学生生活について紹介するなどさっそく盛り上がったミーティングを行いました。