2017.10.17
オアシス21の「ワールド・コラボ・フェスタ」で学生8人がブース出展
全学共通前期科目である「東邦プロジェクトD」(経営学部国際ビジネス学科・長坂康代助教担当)を受講した学生ら8人が10月15日、名古屋・栄のオアシス21「銀河の広場」で開催された「ワールド・コラボ・フェスタ2017」に、「愛知東邦大学東邦プロジェクト」としてブース出展しました。
同フェスタは国際交流、国際協力、多文化共生の活動について、NPO、公的機関、企業などがそれぞれの活動などを紹介するイベントです。経営学部地域ビジネス学科3年の寺田里帆、村松宏亮、増田颯さん、人間健康学部3年の大重元嗣さん、教育学部4年の梅田歩実、加藤野乃花、川嶋きらら、神埜真弥さんの計8人が参加しました。
LGBT(性的マイノリティ)の理解啓発、多文化共生などを考えようと設けられた学生たちのブースではプロジェクトで作った啓発用ろうそくも販売。150人を超す来場者があり、村松さんたちの積極的な説明に真剣に耳を傾けてくれました。前期授業で使ったLGBTに関する新聞記事を持ち帰る人もいました。
有志として出展準備に関わった増田さんは、「他の多くの団体の活動も見ることができて勉強になりました。ブースに来てくれた皆さんにはLGBTについての様々な考えを教えてもらい、自分の考えや理解がまだまだ浅いことを自覚する機会になりました」と述べていました。
責任者として活躍した寺田さんは、他大学の学生から大学間の連携や協力を依頼され、他団体からは、別のイベント参加も勧められていました。ブースに何度も足を運んで、学生たちの活動を激励してくれた来場者もいました。様々な層、世代を超えた有意義な交流の場となり、学生にとっては今後の活動意欲がわく貴重な機会になりました。この日、来場者に依頼したアンケート結果やいただいたご意見は、10月21日の「社会調査インターカレッジ発表会」で報告します。(長坂康代)