2017.10.17
ATUCCで「認知症サポーター養成講座」を開催
愛知東邦大学コミュニティカレッジ(ATUCC)の2017年度後期講座でとして、愛知信用金庫の寄附講座である「認知症サポーター養成講座」が10月14日、A101教室で開かれました。
認知症サポーターは認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を見守る応援者です。全国各地で認知症サポーター養成講座が開かれており、2017年3月までに全国で約900万人が受講。名古屋市でも各区いきいき支援センターの講座を9万人の方が受講しています。
ATUCCでの「認知症サポーター養成講座」は「知って安心!認知症のこと」のテーマで午前10時から開かれ、20人余が参加。名東区北部いきいき支援センターの風岡佑輔さん(社会福祉士)、片岡由喜子さん(主任介護専門員)、杉本一美さん(社会福祉士) と愛知信用金庫の木野健二さん(上席調査役)、西川清治さん(主任調査役)の5人が講師を務めました。
受講者たちは認知症に関する基本的な知識を学んだ後、講師たちによる寸劇や参加者を交えてのロールプレイングなどを通して認知症への理解を深めるとともに、適切な対応の仕方を学びました。受講者には名東区北部いきいき支援センターから「認知症サポーター」の証となる「オレンジリング」が贈られました。