2025.12.26
女子サッカー、インカレでベスト8進出の快挙
全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)に出場した愛知東邦大学(東海第1代表)は、12月25日の 2回戦で周南公立大学(中国第2代表・山口)を破り、創部初のベスト8に進出を果たし、チームの歴史を塗り替える快挙となりました。
試合は、立ち上がりからサイド攻撃を意識し、センタリングからチャンスを作る展開となりました。前半20分には、ショートコーナーから伊藤凛莉(人間健康学部3年)のクロスに横田晴(人間健康学部2年)がヘディングで合わせ、先制点を挙げました。その後もチャンスはありましたが、1-0で前半を折り返します。
後半もほぼボールを支配し、パスをつなぎながら相手ゴールに迫りました。後半58分にはショートコーナーからキャプテン、藤本日菜(人間健康学部4年)がボレーシュートを決めて2点目。さらに60分には、コーナーキックのこぼれ球に入江涼(人間健康学部1年)が反応し、3点目を決めました。
日々の練習で試行錯誤を重ねてきたコーナーキックから得点を重ね、全国の舞台で自分たちの強みを発揮する試合となりました。次の試合はさらに強い相手になりますが、自分たちのサッカーを信じて、ベスト4進出を目指して戦います。応援ありがとうございました。(女子サッカー部 人間健康学部2年 日比野夢乃)
米澤好騎監督の話 まずは初戦をしっかり勝ててホッとしています。試合の入りから90分間を通してボールを保持する時間が長く、コントロールできたので良かったです。練習してきたセットプレーで点も取ることができました。次もいい形で点が取れるように準備をして試合に臨み、全員で勝ち切って年越ししたいと思います。
大学でのパブリックビューイングの様子を動画で見ました。たくさんの方の応援がチームの力になりました。次も応援よろしくお願いします。
◇全日本大学女子サッカー選手権大会2回戦(茨城県ひたちなか市総合運動公園)
愛知東邦大学 3-0 周南公立大学
(1-0)
(2―0)
