2025.12.26
チームに届け!パブリックビューイングで大声援
インカレに出場した女子サッカー部を応援するパブリックビューイングが12月25日、スチューデントコモンズ(SC)で開かれ、集まった約30人が勝利と初のベスト8に歓声を上げました。
SCに置かれたテレビモニターからは、全日本大学女子サッカー連盟公式ユーチューブの愛知東邦大学と周南公立大学(中国第2代表・山口)の試合映像がリアルタイムで流れるようになっていました。モニターからは「We are TOHO」「オーレ、オーレ」など会場で声援を続ける女子サッカー部員たちの元気の良い声が流れてきます。
モニターの一番前に陣取ったのは、経営学部1年の男子学生。他の試合もユーチューブで観戦したと話します。愛知東邦大学の女子サッカーは「攻めのスタイルが魅力」とひたすらモニター画面を見つめ、得点シーンでは「やった!」と両手を上げて大喜びでした。
キックオフから熱心に画面に見入っていたのは三重県からやってきたというご夫婦。娘さんが今年から女子サッカー部に入ったと言い、パブリックビューイングがあると聞いてかけつけたそうです。「娘はまだレギュラーではないので、今日はここで応援しています」と話していました。後半、2点目、3点目が続けざまに入ると、拍手をしながら「これで勝てそうです」と笑顔を見せていました。
入試広報課の職員も、得点シーンで大喜びの会場を動画で撮影。「戦っている女子サッカー部にこちらの声援が届くように」と、インスタグラムにアップしていました。
終了時刻が近づいて来ると、一旦仕事などに戻った人がまた集まってきました。チームのOGは「相手コートで闘っておりボール支配率が高く、米澤監督が進めてきたポゼッションサッカーをしていますね」と穏やかに見守っていましたが、勝利が決まると立ち上がって大喜び。「私たちが届かなかったベスト8の壁を越えてくれました。本当に嬉しいです」と後輩たちの活躍をたたえていました。
次の試合(準々決勝)は、12月27日午前11時から十文字学園女子大学(関東第3代表・東京)と、茨城県竜ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドで対戦します。試合は連盟の公式ユーチューブで配信されます。なお、大学は27日から閉鎖期間になるため、
パブリックビューイングはありません。
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