愛知東邦大学

2025.06.23

今年初の「駅スポ!!」に子どもたちの歓声

 商店街を訪れてスポーツやゲームを楽しんでもらおうという「駅スポ!!」が622日、地下鉄藤が丘駅前で行われました。本学と藤が丘中央商店街振興組合などが開いているイベントで、今年度の第1回目。本学の「スポーツ・健康×まちづくり部」のメンバーを中心に学生スタッフ35人が運営を担い、盛り上げました。
 時々ポツっと雨の落ちる不安定な曇り空でしたが、小学生の親子やお年寄りなどが参加していました。小学生の息子と参加した名東区内の父親は「去年から3回目だが、息子がこのイベントが好きで行きたいというので連れてきました」と話していました。また骨密度を測定していた名東区内のお年寄り夫婦は「広報誌を見て、骨密度だけでなく脳年齢や血管年齢を測ってくれるのはここだけなので来ました。いつまでも健康でいたいからね」と笑顔で答えていました。5年生の娘がモルック(木製の棒を投げて木のピンを倒すゲーム)を楽しんでいた名東区内の母親は「小学校で愛知東邦大学の学生がモルックを教えに来ていて、そこで『今日、やるよ』と聞いて娘にせがまれて来ました」と話しました。
 武道のコーナーでは、空手段の上野凌汰さん(経営学部3年)が小学生に基本の型を教えていました。「スポまち部なので、僕の特技でこうしてイベントに貢献ができて嬉しい。空手に触れたことがない子どもたちが笑顔で帰ってもらうと、やったかいがあります」。
 ボッチャやスラックライン、9マス鬼ごっこなどのゲームスポーツもあり、1つのゲームに参加するたびに学生スタッフから参加証代わりのメダルをもらっていました。メダルを貯めると景品がもらえるので、小学生たちは歓声を上げながらいろいろなゲームスポーツに挑戦していました。また本学吹奏楽団も軽快な音楽でイベントを盛り上げ、大きな拍手を浴びていました。
 人間健康学部の中野匡隆准教授は「今年で2年目なので、もっと人出がほしいところです。ただ参加した学生たちは1年生が多く、慣れないという点を考えれば、伸びしろがあるということでしょう。接客技術や広報の方法もよく考えて、『駅スポ‼』をもっと進化させていきたい」と話していました。
 「駅スポ‼」は、今年度は、9月28日▽127日▽来年315日にも開かれます。

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