2025.06.23
酷暑対策のスクールバス、運行開始
酷暑の通学対策のため、6月23日から期間限定でスクールバスの運行が始まりました。最寄り駅である地下鉄東山線の一社駅から大学南門まで約1.5kmの間に、平日のみ1日15便(大学行き8便、一社駅行き7便)を運行します。7月29日(授業最終日)までの期間限定です。
この区間は距離としては無理なく歩ける距離ですが、概ね大学に向かって上り坂であり、学生から「せめて暑い期間だけでも」とバス運行の要望が強く出ていました。熱中症のリスクを考え、安全で快適な通学環境のためにバス運行が決まりました。本学の中型スクールバス(定員40人、主に運動部員などを送迎)を使用し、運賃は無料で、運行費用は大学後援会が負担します。
初日は小雨がパラつく空模様。バス停はありませんが、一社駅から約100m西の東山通(コメダ珈琲店とパナホームの中間辺り)が乗り場です。一番乗りの男子学生は「試しに乗ってみようと来ました。先週までは暑かったので、あの暑さなら利用したいと思います」と話していました。学生たちは学生証を運転手に見せ、次々に乗り込んでいました。
8時40分発の第1便は1年生ばかり28人を乗せて定刻より若干遅れて発車。朝の渋滞時間帯なので14分ほどかかりました。定刻になるか、満席になれば発車時刻前にも発車します。第2便(9時40分一社発)に乗っていた経営学部2年生の男子学生は「去年は汗びっしょりになって学校に来ましたが、それがなくて快適でした。これなら是非使いたい」と笑顔を見せました。
運行ダイヤはポータルサイトTOPOSに掲示されています。