AICHI TOHO UNIVERSITYTOHO Stories

教職課程(教育学部)
小学校教諭をめざして
学び/2024.07.22
教育学部子ども発達学科 2023年度編入学
玉城 李華
沖縄の短期大学から、小学校の一種免許を取得するためと、実践力を身につけるために本学に編入してきた玉城さん。
慣れない環境でありながらも早々に友だちをつくり、同じ目標を持った仲間と共にがんばっている様子が印象的でした。
是非、ご覧ください。
沖縄から名古屋へ
―玉城さんは沖縄の短期大学から本学に編入しましたが、なぜ四年生大学に進もうと思ったのですか?
小学校の一種免許を取得したかったことが一番の理由です。
あとは、コロナの影響もあって実践の場になかなか行けなかったので、もう少し経験を積みたいなと思って進学を決めました。
―なるほど。全国にいろいろとある大学の中でなぜ本学に?
愛知県に親戚がいるということもあり、愛知県で絞っていました。
この大学にしたのは、大学を見に来た時に雰囲気が良かったことと、短大と似ているなと思ったことが大きかったです。
―そうでしたか。名古屋はどうですか?いろんなところに行ったりしていますか?
はい。
「名古屋めし」はよく食べにいっていて、これまでに味噌カツや台湾ラーメンなど食べに行っています。
特に、「矢場とん」の味噌カツにはハマっていてよく食べに行っています。
後は名古屋駅が好きで、沖縄には高層ビルは無いのでいつもすごいなと思ってみています。
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小学校をめざして積極的に
―小学校となると採用試験に向けての対策が必要になると思いますが、どんなことを取り組んでいますか?
「特講」という小学校の採用試験に向けた講義を受講しています。
大きくは、筆記試験対策と面接試験対策があります。
同じ目標を持った仲間と一緒に頑張れるのは、すごく自分とあっていて取り組みやすいです。
面接対策は、自分ではわからない話し方の癖の指摘ももらえるので、1年かけて直していきました。
―対策を進めていますね。授業ではどんな取り組みが印象に残っていますか?
自分で考えるということも含め、実践的なことが多く、楽しく取り組んでいます。
児童への投げかけについても、勉強になりました。
例えば、図画工作で「なんでも好きなものをつくってみよう」と投げかけると子どもたちは迷ってしまうので、テーマ設定をすることが大切で、意図をもって進めていくことが大切だと感じました。
―印象に残っている先生はいますか?
ゼミの西崎先生です。
私が沖縄から来たということもあり、すごく親身になって対応してくれています。
少し体調を崩した時も、親のように接してくれました。
実習に行く際に抗体検査をする必要があった時も、周りの病院のことが分からず困っていたら、お勧めの病院を調べてくれて資料を送ってくれたりしました。
すごくお世話になっています。
※写真は小学校教育実習成果報告会での発表場面
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友だちと共に目標に向かって
―3年生から入学ということで、孤立しないかなど不安はなかったですか?
最初は戸惑いがありましたが、同じ小学校教員をめざしている学生が話しかけてくれて、すぐに友だちができました。
「特講」も友だちから教えてもらって受講するようになりました。
みんな同じ目標を持っているため、みんなで頑張っていこうという雰囲気があって良かったです。
―それは良かったですね。
そうですね。
授業も中には1,2年生と受ける授業もあって、その時も先生が気を使って私のことを紹介してくれて、すんなり馴染むことができました。
グループワークの時も、組みやすくしてくれて助かりました。
―友だちとも遊びに行ったりしていますか?
そうですね。
良く遊びに行っています。
一緒に食事に行ったり、カラオケに行ったり楽しく過ごしています。
沖縄に帰って戻った時は、お土産も渡したりしています。
※写真は大学の隣にある平和公園で花見をしている時
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