愛知東邦大学

2019.09.27

人間健康学部の上田准教授が東海学校保健学会で優秀演題賞

 愛知東邦大学人間健康学部の上田裕司准教授(学校保健)が「第62回東海学校保健学会」で「薬物乱用防止教育に対する中学校教員の意識と関連要因 -質問紙調査の分析結果から-」を研究発表し、優秀演題賞に採択されました。
 同学会は9月7日、東海学園大学名古屋キャンパスで開催されました。発表では2018年8月に政府が策定した「第五次薬物乱用防止五か年戦略」に掲げられている「青少年の薬物未然防止」のためには、研修等を通じた指導者への支援が重要であることが示されました。
 現在,青少年に向けた薬物乱用防止教育は、学校現場において学校保健計画に基づき推進されていますが、その指導の多くは主に保体教員及び専門家(警察・薬剤師)によって行われている現状です。
 今回の研究発表では,学校教育において薬物乱用防止教育の一層の定着と、推進の方策を検討するため、各教科教員(保体教員及び養護教諭以外の教員)の協力と理解を得る必要があると考えられたことから、各教科教員と保体教員の薬物乱用防止教育に対する意識の実態把握と関連要因について報告されました。

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