教育学部で学びながら、モデルデビュー！

－モデルをやられているようですね。
そうなんです！
「キャンパスコレクション」というファッションショーでモデルをやりました。
「キャンパスコレクション」は、学生がモデルとなって各ブランドの服を着て、ランウェイを歩くというイベントで、名古屋だけでなく、東京や大阪、福岡とかでも開催しています。
ファッションショーのモデルは、学生時代の目標の一つだったので、合格をいただけてすごくうれしかったです！

－なぜモデルをやろうと思ったのですか？
服が好きということもあるんですが、元々は裏方の仕事が好きなタイプで、学生時代にはその逆の、自分が主役になれるものにチャレンジしようと思ったのがきっかけです。
色々チャレンジできるのも今しかないと思ったので。
あとは、母が勧めてくれたのも大きかったです。

－やってみてどうでしたか？
性格が変わりました！
元々、表面的には明るくても、根はネガティブだったんですが、根もポジティブに変わりました。
モデルって華やかに見えますが、その裏ではすごい努力もしているし、ランウェイを歩くために競争もあります。
その中で、自分自身をしっかり持って、ポジティブでいないとやっていけないなと思い、変わっていきました。
根がネガティブだったので、今まではチャレンジすることに臆病になっていましたが、モデルの経験を通じて、チャレンジすることの楽しさを知りました。
一歩踏み出す勇気があれば未来は変わります！
（写真はモデルの時に撮った写真）

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川村さんがモデルとして活躍した「キャンパスコレクション」とは？

充実した大学生活、教育学部での学び

－なぜ教育学部を選んだのですか？
幼稚園教諭・保育士をめざして入りました。
自分が通っていた園の保育士の方が大好きで、その人の影響が大きいです。
今でも年賀状のやり取りがあって、気づいたらその先生をめざしていました。
あとは、高校時代に野球部のマネージャーをやっていて、元々、人のサポートをすることが好きということもあります。
マネージャーの時に先生に、「周りのことをよく見ている」、「少しの変化にもよく気づいてくれる」といわれたことから自分は向いてるのかな？と思ったことも大きいです。

－卒論を頑張っているようですね。どんなテーマですか？
頑張っています！
テーマは絵本について書いています。
絵本が大好きで、実は今でも落ち込んだ時などは読んでいます。
普通は、絵本は子どものためにあるって思うと思いますが、私は大人も楽しめる絵本があってもいいと思っています。
周りの子に聞いたら、大人になってから絵本はほとんど読まないって聞いて、もったいないなと思っています。

－オープンキャンパスのスタッフもやってくれましたね。
大学生活も楽しかったし、モデルの経験もあったので、すこしでも伝えられたらという想いで参加しました。
対応した高校生に、チャレンジすることの楽しさを話していて、帰り際に「頑張ります！」って言ってくれたことがうれしかったです。
あとは、若いエネルギーをたくさんもらいました（笑）

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教育学部ではどんなことが学べるの？

学生モデルから、夢の幼稚園教諭へ

－将来はモデルの道へ？
いえいえ、モデルはあくまでも学生時代の目標です。
幼稚園教諭・保育士になりたいと思って勉強をしてきたので、そのままその道を進みたいと考えています。
大変ありがたいとこに、モデルのお話を色々と頂きましたが、お断りをしました。

－そうですか。それでは、内定先は？
幼稚園に内定を頂きました。
面接の時にモデルでの経験を通じて、自分が変わったことや、チャレンジすることの楽しさを得たことをお話したら、すごく共感してもらえました。
絵本が好きなことも伝えたら、「ホームページで川村先生の絵本コーナーをつくろう」って言ってもらえました。
自分のことを認めてくれたこともあって、絶対この園に入りたいと思いました。
内定後に、「説明会の時から、川村さんには来てほしいと思っていた」と言われて、すごくうれしかったです。

－どんな幼稚園教諭になりたいですか？
いろんなことに挑戦することをサポートする、背中を押せるような幼稚園教諭になりたいと考えています。
自分がチャレンジをすることを楽しいと思えたので、そのことを伝えていけたらと考えています。
あとは、子どもも大人も楽しめるようなオリジナルの絵本を作りたいです！

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