AICHI TOHO UNIVERSITYTOHO Stories
授業(教育学部)
幼児教育を学ぶため沖縄県から愛知東邦大学へ
学び/2021.06.14
教育学部子ども発達学科 2019年度入学
比嘉 悠
保育士や幼稚園教諭になるためには免許・資格の取得が必要です。
学部ではどんな勉強を行っているのか、実習でのエピソードをお聞きしました。
また、沖縄県から愛知県へやってきた比嘉さん。
なぜ、愛知東邦大学を選んでくれたのでしょうか?
インタビュー本文をぜひご覧ください。
大好きな沖縄県を離れ愛知東邦大学へ
―比嘉さんの学生生活について教えてください
教育学部子ども発達学科の幼児教育コースで学んでいます。
将来は幼稚園か保育園で働きたいと思っています。
―幼児教育に携わろうと思ったきっかけは?
高校生の時に甥っ子姪っ子が産まれたことがきっかけです。
できることが日々増えていく姿を目の当たりにして、子どもの成長を間近で感じられる喜びや楽しさを知りました。
―比嘉さんは沖縄県出身ですが、なぜ愛知東邦大学へ?
大好きな沖縄県を他県から見てみたい。視野を広げたい。そう思ったいたため、県外へ進学を決めていました。
進学相談会で愛知東邦大学の職員の方と出会い、
希望の学部があることやゲストハウスの運営をする変わった学生寮があるということも知りました。
オープンキャンパスにも訪れ、入学を決意。
ちなみに、その時の模擬授業で隣の席で仲良くなった子とは今でも大の仲良しです(笑)
―学生寮について教えてください
1部屋最大6人で共同生活を送りながら、ゲストハウス運営を行っています。
接客、掃除から予約管理などシフトを組んで回していました。
今はゲストハウスが残念ながら休業中ですが、再開に向けてみんなでミーティングを重ねています。
寮は中国からの留学生も同室です。
決まったルールはないので、部屋ごとに話し合って仲良く生活しています。
私たちの部屋はみんなでよく料理をします!
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- TOHO Learning House(学生寮)について詳しく知ろう!
実習では正解がないからこそ、学びになる
―印象に残っている授業はありますか?
表現の授業が楽しかったです。
身体表現では跳び箱やマット運動を行い、
造形表現の授業では実際に絵を書いたりして、指導法を習得しました。
自分自身で体感しながら指導法を学べたため、座学では得られない学びを習得できました。
音楽表現では、ピアノが未経験だったので最初はついていくのに必死でした・・・
―今、ピアノは弾けるようになりましたか?
先生に、「毎日少しでもいいからピアノに触れて」と言われて、それを続けていたところ少しずつ弾けるようになりました。
未経験だからか、指がしなやかに動くまでに時間がかかりました。
今は、もうすぐ始まる実習の園から頂いた課題曲を練習しています。
―保育園実習のことを聞かせてください
去年、保育園へ実習に行きました。
現場でしか経験できないことがたくさんあり貴重な時間でしたが、正解がないからこそ難しいと感じる場面も。
例えば子ども同士が喧嘩してしまった時に、どう解決に導いてあげるべきか咄嗟に判断できなかった時などです。
でも、そのあとに反省して自分なりの正解を見つけていくことで経験が学びに変わりました。
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夢は子どもの個性を伸ばせる保育士になること
―どんな先生になりたいですか?
子どもの特性・特徴を捉えてそれを伸ばせる保育士になることです。
子どもの行動には全て意味があると思っています。
あまり良くない行動だったとしてもすぐに注意するのではなく、その理由を自分なりに考えてから声掛けをしたいです。
―そう思うきっかけがあったのですか?
私は当時、工作で周りの子ども達とは違う作品作りをする自由な子どもでした。
でも、あることがきっかけで幼いながらに「人と違う行動ってよくないのかな?」と感じてしまうように。
その経験から子どもにはそれぞれの思うように行動してもらいたい。そして、子どもたちそれぞれの個性を伸ばしてあげたいです。
―もうすぐ始まる実習に向けての意気込みをお願いします
今までは、手遊びや絵本の読み聞かせをする時に照れや恥ずかしさもありましたが
次は堂々と、そして私も子ども達と共に楽しみたいです。
そのために、今はレパートリーを増やすためにYouTubeを見て練習をしています。
そして、信頼できる身近な大人になりたいと思っているため、子どもとの信頼関係をどう築いていくかを学びたいです。
今は準備の真っ最中。早く子ども達に会いたいです!
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