愛知東邦大学

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教職課程(人間健康学部)

幅広い学びを得て、理想の保健体育教員へ

学び2023.10.30

人間健康学部人間健康学科 2021年度入学

筒井 耶衣

保健体育教員をめざしている筒井さん。
母校へサッカーを指導へ行っているなど、積極的な行動が印象的でした。
また、人間健康学部での授業についてたくさんお聞きできました。
ぜひご覧ください!

幅広い学びが入学のきっかけに

―人間健康学部所属とのことですが将来は・・・?
保健体育教員をめざしています!
高校の時に所属していたサッカーのコーチがとても頼りがいがあり、そこから保健体育教員を意識し始めました。

―愛知東邦大学で学ぼうと思ったきっかけはありますか?
当時はコロナ禍で縮小した形での開催でしたが、オープンキャンパスで詳しい学部の話を聞き、幅広い分野が学べることに魅力を感じました。
大きく、身体・心理・福祉の分野があり、教員免許とプラスαでなにか修得したい私にはぴったりだと思いました。
その時、面談してくださった職員 三輪さんとは出身校が同じで話が弾みました(笑)

ー他大学のオープンキャンパスにも行きましたか?
もちろん行きました!
高校生のみなさんには、この大学良いな!と直感で思っても、必ず比較してと伝えたいです。
同じ資格・免許が取れるとしても学びや大学の雰囲気は様々です。
ぜひ、自分の目で見て納得して入学してほしいです!

ー今年はオープンキャンパススタッフとしても活躍してくれましたよね!ありがとうございました。

写真:オープンキャンパスで高校生に学生生活を話している様子】

人間健康学部の授業

―先ほど、幅広い学びに魅力を感じたと話してくれましたが実際どうでしょう?
初めは心理の分野に全く興味がなかったのですが、山村先生の「メンタルトレーニング演習」は心理の面白さに気づくきっかけとなりました。
試合前や試合中の選手の気持ちや緊張のほどき方などを学び、現役時代の自分に伝えられたら・・・!と思ったほど(笑)
今、母校のサッカー部にコーチとして行っているため、学んだことを高校生に伝えていきたいなと思っています。
そこから心理系の授業を積極的に履修するようになりました。

―新たな出会いだったわけですね!
そして、今は渡辺先生のゼミ(少人数・演習形式の授業)に所属しています。
福祉分野である、保健・医療の分野の先生です。
触れていない分野をあえて選択することで視野が広がったことを実感しています。
渡辺先生は困った時に相談すると全力でそれに応えてくれる、とても頼りがいのある先生です!

―教員免許取得のための授業はどうでしょう?
上田先生の「保健体育教育法」で、私はバレーボールの模擬授業を行いました。
自分は当たり前に知っていること、できることでも相手にとってはそうではないこともあります。
やり方を視覚的に教えるだけでなく、言語化して伝えるために下調べを念入りに行いました。
自分自身も楽しくその時間を終えることができました!

―模擬授業を受ける側だった時もあるということですよね?
そうです!学生1人1人の色が出ていて面白かったです!
教師役によって例えば、グループを作りましょう!となった時に、その方法や声のかけ方は人それぞれです。
こんなに時間の使い方が違うのかと驚きと発見がありました。
スムーズに行えていた学生のやり方を真似て、自分の模擬授業にも取り入れることができました。

―ほかに印象に残っている授業はありますか?
松村先生の「レクリエーション論」はとても面白かったです!
2人1組でいろいろなレクを考えて発表していく授業でした。
私たちは漢字とビンゴゲームを組み合わせたレクリエーションを行いました。
レクリエーションは楽しいものであるから、肩の力を抜いてトライしてみよう!と話してくださった先生のおかげもあり、臆せず人前に立つことができるようになりました。

【写真:渡辺先生「看護学」の様子】

詳しくはこちら
人間健康学部の学び

めざす保健体育教員像

―前段で母校へサッカーを教えに行っているとのことでしたが・・・
今年、愛知東邦大学オープンキャンパスのスタッフ「TOHOナビゲーター」を務めたのですがその時にキャンパスツアーした高校生が同じ高校で同じサッカー部で!
コーチとして来てください!と声をかけてくれて、行くようになりました。

―それは良い出会いでしたね!
夏休みには毎日行き、今は週に1回は教えに行っています。
大学生は私1人で、世代が近いから教えやすく、指導する立場の面白さを日々感じています。
先生の話を聞く態度など、技術以外の部分を注意していくことも自分の役割の1つだと思っているため、逆に言葉で伝える難しさも痛感しています・・・
ですが、部活動の時間だけでなく引退した3年生が進路相談に来てくれるなど、頼ってもらえる場面も多く、やりがいを感じています。

―最後にどんな保健体育教員になりたいか教えてください
生徒から見て、”こんな人になりたいな”と思ってもらえるような教員をめざしたいです。
そのためには自分の行動すべてに責任を持つことが大切です。
自分の行動は全て後から繋がってくると思っているため、今も見て見ぬふりをしない、どちらでも良いことでもなるべくやる、ようにしています。
あの時やっておけば良かったなあと思うことのないよう、今自分がやれる範囲のことを全力で取り組んでいきたいです!

【写真:保健体育教育法で授業支援クラウド「ロイロノート」の使い方を学んでいる様子】

詳しくはこちら
YouTube動画「人間健康学部紹介」

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