2017.06.02
開設15年の地域創造研究所が第17回総会
地域創造研究所の第17回総会が5月31日午後5時半からL棟LCホールで開催されました。総会には約20人が参加。榊直樹学長は「学外に出られた先生方も含めた研究所の皆さんの一人ひとりの研究成果が積み重ねられ、研究活動をさらに充実させていただければと思います」とあいさつしました。
議題審議では所長の山極完治・経営学部教授が2016年度事業報告と会計決算報告、2017年度事業計画と予算について説明を行い、承認されました。
地域創造研究所は2002(平成14)年10月に「東邦学園・地域ビジネス研究所」として開設されて今年で15年。2007(同19)年4月から、人間学部新設による研究領域の拡大に伴い、「地域創造研究所」と名称変更してからでは10年となりました。主として東海3県の産業やくらしについて調査・研究に取り組み、自治体などからの研究受託や行政機関や金融機関との共同研究なども含めて多様な形で地域発展への寄与をめざしています。
2016年度事業報告では5つの研究部会主査が活動を報告。人間健康学部の尚爾華准教授(地域の健康づくり研究部会)、経営学部の杉谷正次教授(スポーツ・ツーリズム研究部会)、経営学部の手嶋慎介准教授(人材育成研究部会)、山極所長(中部産業史研究部会)、教育学部の白井克尚助教(教員と保育士の養成における「サービス・ラーニング」の実践研究部会)がそれぞれ説明を行いました。
総会に引き続いてA棟地下カフェテリアで懇親会が行われました。