愛知東邦大学

2026.11.02

インカレ東海予選に優勝――女子サッカー部

 「強いのに、今はボールを怖がってる」――ハーフタイムに米澤好騎監督の厳しい「檄」が飛びました。10月31日に行われた全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)東海予選の愛知東邦大学対中京大学戦。別会場ですでに終わっていた静岡産業大学戦の結果で、本学の10回目のインカレ出場は決まりましたが、選手らにそれは伝えてありませんでした。
 前半早い時間に中京大に先制されましたが、愛知東邦大はボールをほぼ支配し、ゴールには迫るものの、あと1つ何かが足りないイライラする時間が続いていました。米澤監督の目には「自信を持ったプレーができてない」と映っていました。
 「絶対勝つぞ!引き分けではダメなんだ」といつもの温厚な米澤監督とは別人のような厳しい声を背に、選手は後半戦のピッチに飛び出しました。
 「檄」が効いたのでしょう、それからはギアが一段と上がったような攻撃に変わりました。JFA•WEリーグ特別指定選手としてサンフレッチェ広島レジーナでも活躍するキャプテン・伊藤凜莉(人間健康学部4年)が選手をけん引するように攻守に積極的に動きます。これまでやってきた自信が選手たちに戻ってきました。そんな選手の気持ちが乗り移ったような同点ゴール、そして逆転ゴールが生まれました。
 愛知東邦大学は東海予選に優勝。伊藤キャプテンと、副キャプテンの浦前彩楓(人間健康学部4年)に優勝カップが手渡されました。本学は昨年に続き、シード校としてインカレに臨みます。

中京大に逆転勝利

 インカレ東海予選が10月31日に行われ、ともにインカレ出場を決めている愛知東邦大学と中京大学が優勝をかけて対戦しました。
 前からプレッシャーをかけてくる相手に対してなかなか自分たちのサッカーで攻めることができず、苦しい展開が続きました。その後こぼれ球を相手に詰められて失点してしまいました。ゴールに迫るもののなかなか決めきれず、1点リードされたまま前半を折り返しました。

 後半に入ると、相手ゴール前に迫る機会が増えていきました。69分フリーキックのチャンスに、日比野夢乃(人間健康学部3年)のシュートがバーに当たり、そのこぼれ球を幸福征良(人間健康学部3年)が押し込み同点としました。3分後、伊藤凜莉の左からのクロスボールを原口鈴音(人間健康学部1年)が見事なボレーシュートを決めて、逆転に成功しました。

 今日の結果に満足せず、インカレ本戦に向けてもう一度全員でいい準備をして日本一を勝ち取れるように練習に励んでいきますので、応援よろしくお願いいたします。(女子サッカー部 人間健康学部2年 吉岡杏海)

◇インカレ予選(名古屋経済大学犬山キャンパス)

愛知東邦大学 2-1 中京大学
      (0-1)
      (2-0)

◇得点者

幸福征良(神村学園)
原口鈴音(神村学園)

米澤監督の話 2年連続で東海第1代表としてインカレを決めることができました。前半に先制され、後半は自信を持ってやってきた自分たちのサッカーを貫こうと確認して入りました。絶対に東海で優勝するぞ、という気持ちが同点そして逆転ゴールにつながりました。会場にはスポンサー企業のみなさん、選手のご家族、卒業生など大応援で試合をさせていただきました。でも、ここからがスタートラインです。去年果たせなかった「日本一」を今年こそは手にしたいと思います。

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