2026.06.05
学生らがカンボジア料理を考える
「カンボジアフェアin愛知東邦大学」(本学にて6月23、24日開催)で、学食で提供されるクメール料理(カンボジア料理)の検討会議が6月4日、開かれました。
B棟の国際交流センター(CALL)に、学生や学食運営スタッフ、栄養士らが集まり、今回のフェアの監修をお願いしているカンボジアの情勢に詳しい森山たつを・株式会社スパイスアップアカデミア代表取締役と旅行代理店エイチ・アイ・エスの担当者にもリモートにて参加していただきました。学生の参加者は、経営学部の手嶋慎介教授の専門プロジェクトの受講学生と、多文化friendsサークルの代表です。
メニューは簡単にできるものということで、森山さんのアドバイスで代表的な「クメールカレー」と「バイサイチュルーク」がメニューに選ばれました。森山さんが「カンボジア人は甘いものが好きで、味付けはどれも甘辛い」と話すと、学生からは「カレーはご飯で食べるんですか」と質問が飛びました。「フランスパンで食べる人も多いが、辛みを足せるようにすると日本人の口に合う」と森山さんが答えました。
また「バイサイチュルーク」は典型的な朝ごはんで、牛丼に似た米にかける甘辛い豚肉煮。「うまそう」と学生から声が上がっていました。浜田健太さん(経営学部4年)は「おいしそうなものができそうですが、みんなが食べてくれるかが問題。ポスター作りや広報を全力でやりたい」と意欲を見せていました。
栄養士さんからも材料や味付けなどの質問も出ていました。
ポスター作りについて許睿哲さん(経営学部4年)が「ポスターにはどんなことを入れたらいいですか」と尋ねると、森山さんは「不便だとか後進国だというイメージがあるし、最近は特殊詐欺団で有名だが、意外な面も伝えてほしい」と話しました。屋台などでもQR決済が主流だし、タクシーもアプリで呼ぶのが普通だと説明されました。「カンボジア人は日本のカレーが嫌い」と話すと、みんな驚いていました。
すでにフェア用に、国際交流センター(センター長・宮城エステバン経営学部教授)からコーラの寄贈がありました。当日は、料理と共にコーラが供されます。今後、材料費などを考慮して値段を決めます。売上の一部は、カンボジアで活動する日本人が設立したフリースクール「カンボジア・愛センター」に寄付される予定です。
カンボジアフェアは、「食べる。話す。つながる。キャンパスで出会うカンボジア」をテーマに6月23、24日の両日、S棟を中心に開かれます。クメール料理の提供だけでなく、プノンペン大学日本語学科
の学生とのリモート懇談会、森山さんやユニセフ協会の講演、カンボジアでの研修相談コーナーなどが行われます。