2025.11.26
公安職ってどんな仕事?――初のセミナー開催
警察や消防など公安職を目指す人を対象にした「公務員公安職セミナー」が、11月25日スチューデントコモンズで開かれ、1~3年生9人が参加しました。
愛知東邦大学から名古屋市消防本部に2年連続で新卒者が採用され、警察官人気も高いことなどから、キャリア支援センターが初めて開催しました。公安職とは治安維持や社会の安全を司る公務員の職種で、地方公務員では警察官と消防署員にあたります。今回は愛知県警察(名東警察署)と名古屋市と岡崎市の両消防本部から職員が参加しました。
開会にあたり、学生・キャリア支援課の担当者は「現場の人から実際の仕事の内容などを聞いてイメージを思い浮かべ、選択肢の一つにしてほしいと企画しました。公安職にチャレンジしたいなと思ったら、しっかり準備して挑戦してほしい」と狙いを話しました。
前半は名東署の警察官が担当しました。地域課で交番勤務の警察官が勤務実態を話しました。3日に1度24時間勤務があるが、残りの2日間は休みなので趣味に使う時間が多くなるという話に、ぐっと前のめりになる参加者もいました。刑事課の警察官は、花形というイメージがあるが「最初はやれるかどうか悩んだ」と話しました。運動部出身なので、体力が生きる場面も多いという話には、大きく頷く学生もいました。
後半の消防は両本部から2人ずつが出て、学生・キャリア支援課のスタッフが司会者となり、パネルディスカッション形式で行われました。消防官の一日の説明では、名東消防署では1日おきに24時間勤務があって勤務者全員で夕ご飯を作る習慣があるそうで、「合宿みたいですね」と笑いが起きました。また就活の上で大事な点は?という質問に対し「消防は一人では何もできないので、チームワークを大切にする人を求めている」という説明がありました。
参加者は消防志望が多いようで、「公務員志望で、公安職も選択肢の一つと考えているので様子を見に来ました」と答えた経営学部の2年生もいました。一方、就活を控えた経営学部3年生は「警察志望です。警察の中の職種もいろいろあるみたいだし、休みの話や給料の話も聞けてよかった。今日の話を聞いて、ますます行きたくなりました」と目を輝かせていました。

