愛知東邦大学

2025.11.25

女子サッカー、ベトナム代表と親善試合

 愛知東邦大学女子サッカー部が1124日、日進グラウンドで、ベトナム代表と親善試合を行いました。
 ベトナム女子は来月開かれる東南アジア大会に備えて浜松市で練習合宿をしており、近くで練習相手を探す中、実力的に見合う相手として愛知東邦大学を選んだそうです。FIFAランキングは37位で、東南アジア大会では3回優勝、昨年は3位の強豪です。
 試合前、米澤好騎監督は「どういう戦い方をするか分からないが、公式戦のつもりで、入りをしっかり」と4年生中心のメンバーに指示を与えました。前半は互角の戦いで、お互いにチャンスを作りますが、共にものにできませんでした。後半開始早々、ベトナムのカウンターを受け、あっさり失点します。数分後にもやはりカウンターで2点目を奪われます。愛知東邦大学もコーナーキックから惜しいチャンスを作りますが、点を取れません。逆に焦り気味に前に出ていた隙を突かれ、カウンター攻撃で3点目を奪われ、そのまま終了しました。結果は0対3。
 米澤監督は「相手は体も強いし、スピードもあった。前半はいい勝負をしていたのに、後半のカウンター3発で負けました。インカレに向けていい経験になったと思います」とサバサバした表情でした。
 会場には愛西市やあま市で暮らす30人ほどのベトナム人たちが観戦。チャンスになると「コーレン!(頑張れ)」と声を合わせて応援していました。名古屋市港区から来たという女性は「サッカーはベトナムでは人気のあるスポーツで、今日は連絡を取り合って集まりました」と話し、得点が入るたびに歓声をあげていました。

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