愛知東邦大学

2025.11.05

南国商学院の丁理事長らが来学

 海外交流協定校の一つ、広東外語外貿大学南国商学院の丁小軍・理事長が114日、愛知東邦大学を訪れました。一行は丁理事長のほかに喻衛斌・学長室長、許静華・東方語言文化学院副学院長、王瑞英・大学英語教学部副主任らで、6年ぶりの訪問です。
 学園に着いた一行は、まず榊直樹理事長の案内で創作棟を訪れ、東邦高校美術科の生徒たちの創作の様子を見学。続いて大学キャンパスを見て回りました。その後、大学本部で榊理事長のほか、鵜飼裕之学長、舩木恵一副学長らと歓談しました。鵜飼学長が「世界中からいろんな国の若い人たちを受け入れたいと思っています。ぜひ南国商学院の学生さんにも、選択肢の一つとして本学を入れていただけるよう願います」と挨拶しました。
 これに対し丁理事長は「愛知東邦大学とお付き合いを始めて10年になりますが、この大学を大変気に入っています。私の娘も含めて大勢の学生をこの大学に送ってきましたが、みなさんが大切にして立派に育ててくれました。中国では大勢の学生を世界に送り出していますが、これからも交流を続けお互いに親しい関係になれるように願っています」と本学との交流に対してお礼を述べました。
 また舩木副学長も「長期の留学だけでなく、短期の相互訪問などの交流も両国のためになると思います」と話し、中国側も大きく頷いていました。
 今年の夏休みには、南国商学院の学生19人が本学を拠点に名古屋周辺を訪れ、愛知県内の工場などを見学しました。丁理事長は「学生からはとても良い評判を聞いています。今回の夏休みの実績を見て、今後は幼児教育との連携もしたいと思っています」と話しました。
 南国商学院は、広東外語外貿大学の下にある独立学院(私立大学)で、広東省に広大なキャンパスを持っています。日本語教育では中国内でも高い評価を得ています。

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