2016.10.27
「東邦プロジェクト」で名古屋グランパスクラブハウスを見学
名古屋グランパスとの教育連携協定に基づいた全学共通科目「東邦プロジェクトA」を受講する学生7人が10月25日、豊田市保見町のトヨタスポーツセンター内にある名古屋グランパスのクラブハウスを見学しました。
「東邦プロジェクトA」の授業は2015年度に引き続き、名古屋グランパスが取り組む事業や地域との関わりの実態を知り、プロスポーツクラブの経営を考えることを目的とし、名古屋グランパスから担当スタッフを招くなどして後期15回にわたって開講。実際に学生たちが考案したデザインで応援グッズを制作し、「モノ」を売るとはどういうことかを考えることを到達目標に掲げ、来春のJリーグ開幕戦でのグッズ販売を目指しています。
授業ではすでに、名古屋グランパス担当者による「グランパスの現状と課題」「ホームタウン活動の現状と課題」の講義が行われており、5回目のこの日の授業では、選手たちの練習環境を知るためにクラブハウス見学が行われました。
見学したのは担当の大勝志津穂准教授と1~4年生の学生7人。愛知東邦大学に出向いて講義も担当している営業部の田井友晶さんの案内で、旧クラブハウスの隣に4月にオープンした真新しいクラブハウスを見学。最新の機能を備えたマシンがそろったトレーニングルームや仮眠室、選手達の様々なリクエストに基づいてデザインされたというロッカールーム、ミーティングルームや記者会見室等を見て回りました。ミーティングルームでは学生たちから質問が出たパートナー探しや広告・宣伝方法などについて田井さんが解説を加えながら応える“ミニ講義”も行われました。