愛知東邦大学

2025.07.30

日本学校教育学会研究大会が本学で開催

 日本学校教育学会第39回研究大会が、726日、27日に愛知東邦大学を会場として開催されました。学会創立40周年記念大会であり全国から181人が参加しました。
 この学会は、学校教育に関する実践と理論の緊密化・統合を目指す学校教育の実践者と研究者によって創立され、理論と実践の往還・融合を目指した活動を特色としています。今回の研究大会は、課題研究、定期総会、自由研究発表 54 件、公開シンポジウム、4つのラウンドテーブルというプログラムで実施され、大変活気のある大会となりました。
 ボランティアスタッフとして教育学部の学生18人が大会の運営に携わりました。受付事務、会場案内、自由研究発表の資料配布、課題研究とシンポジウムのマイク係などスムーズな働きぶりで、大会参加者からは、「学生スタッフの動きは、ここ10年のうちで最も良い」「明るくて良い学生さんですね」と大変好評でした。また情報交換会には愛知東邦大学吹奏楽団が出演。参加者に合わせて昭和の歌謡曲を演奏し、全員が手拍子を打つなど盛り上がりました。
 学会は、2日間にわたりさまざまな課題について議論が交わされ、より一層研究が深められたと思います。スタッフとして参加したある学生は「この2日間で多くの先生方の研究発表を聞くことができました。何人かの先生とはお話しする機会もあり、とても有意義な時間でした。先生方はベテランということもあり、自分の中にはない考え方があり、教師を目指す者としては、自分の考え方に取り入れながら活動できていければと思いました」と語り、充実した活動となりました。(大会準備委員長・教育学部准教授 白井克尚)

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