2025.06.03
女子サッカーは1対0で勝利
女子サッカー部は6月1日、学生リーグで静岡産業大学と対戦しました。
悪いピッチコンディションの中での試合となりましたが、立ち上がりから集中した守備で相手にチャンスを与えず、落ち着いた入りを見せました。
前半は、相手がFWを起点に中央から崩そうとする攻撃に対して、各選手が立ち位置とマークの受け渡しを明確にし、組織的に対応することで主導権を握りました。ボールをテンポよく動かしながら、相手の背後やスペースを突く攻撃で何度もチャンスを作りました。そして39分、キーパーが弾いたボールに伊藤凛莉(3年)が素早く反応し、押し込んで先制点を奪います。
後半も前線からのハイプレスを徹底し、相手に自由を与えない守備を継続。ボールホルダーにしっかりと寄せることで、テンポよく崩される場面を作らせず、全員で集中して守り切り、1対0で勝利しました。
ただ、勝ち切ることはできたものの、東邦の方がより多くのチャンスを作っていました。インカレ予選では、わずかなチャンスが試合を左右する重みを持ってくるので、一つ一つのプレーにさらにこだわり、内容でも圧倒して勝ち切れるチームを目指していきます。(女子サッカー部 人間健康学部4年 米澤心花)
◇学生リーグ(静岡産大磐田グラウンド)
愛知東邦大学 1-0 静岡産業大学
(1-0)
(0-0)