愛知東邦大学

2025.05.19

硬式野球、春のシーズン終わる

 「よくやりました」――敗戦直後、硬式野球部の森田泰弘監督は、まず部員たちをねぎらいました。愛知大学野球2Aグループの1位を決める名古屋学院大とのプレーオフは、518日行われ、愛知東邦大学は2対9で敗れ、1部復帰を目指した春のシーズンは終わりました。
 試合は初回、連打と犠打でつかんだ1死2、3塁から内野ゴロで幸先よく先制しました。しかし5回に大量7点を奪われて逆転され、回に2点を加えられました。大差の中、観客席では控え選手が必死の声援を送りましたが、最終回の反撃も1点のみでゲームセットとなりました。
 今シーズンは、開幕から投打がうまくかみ合い8連勝を飾りました。しかし名院大に連敗。両チームが82敗と勝率で並んだためにプレーオフとなっていました。「シーズン前半はよくやっていましたが、選手たちも疲れが出てきたし、相手も研究してくるのでこうなった」と森田監督は話します。以前から投手力を含めた守備と走塁が課題だと指摘されていました。シーズン終盤は、その課題が試合に現れてしまいました。森田監督は「チームは着実に成長していると思います。秋に向けて練習で個々のレベルアップをしていきたい。課題もあるけど、力を付けてきているので秋も頑張ります」と秋のシーズンへの決意を語りました。

◇Aグループプレーオフ(名城大日進グラウンド)
愛知東邦大学  100000001 2
名古屋学院大学 00007002X 9

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