2016.10.24
入れ替え戦へあと1勝遠く 瑞穂での悔しさバネに新たな挑戦を
愛知大学野球秋季2部リーグ優勝決定戦(プレイオフ)第3戦が10月24日、パロマ瑞穂球場で行われ、愛知東邦大学は愛知大学に0-5で敗れ、初の2部優勝を逃しました。
大学が開学した2001年創部の硬式野球部は2016年シーズン、「歴史を創る~今日の一歩が勝利への一歩」のスローガンを掲げて躍動、秋季リーグでは初のAリーグ優勝に輝きました。1部リーグ入れ替え戦進出をかけたBリーグ優勝の愛知大学とのプレイオフ。第1戦こそ5-4と劇的な逆転サヨナラ勝ちで入れ替え戦進出に王手をかけましたが1部リーグ実績のある愛知大学の壁は厚く、残念ながらあと1勝することができませんでした。
試合終了後、横道政男監督はベンチ前に集合した選手たちに、「最後の1勝をつかむことがいかに難しいことか思い知ったと思う。これから社会に出る4年生は、人生においてもきょうのような試練が待ち構えていることを忘れないでほしい。3年生以下の選手たちは、きょうからが1部リーグ昇格を目指した本当のスタートであることを肝に銘じて頑張ってほしい」と言葉をかけながら、健闘を称えました。
パロマ瑞穂球場での3日間の戦い終えた部員たちはグラウンドで記念撮影。秋晴れの日差しを浴びながら、一人ひとり笑顔が輝いていました。
秋季リーグ戦 2部優勝決定戦第 3戦(10月24日、パロマ瑞穂球場)
愛知大 001 200 11x=5
(東邦大)小林、比嘉、武次、小松-森
(愛知大)緒方、東郷-高森
1勝1敗で迎えた第3戦。打線は何度もチャンスを作るも、好投手を前に得点することができなかった。守りでも愛知大の力のある打線を抑えられず、序盤、中盤、終盤と小刻みに得点を許し0-5で敗れた。
本日をもって秋季リーグ戦が終了しました。たくさんの方々のご声援のおかげで、今季は2部Aリーグで優勝し、プレイオフまで進むことが出来ました。あと一歩のところで2部優勝を逃し、目標でもあった、入れ替え戦出場・1部昇格を達成することが出来ませんでした。きょうで4年生が引退しますが、新チームには今季、プレイオフを経験した選手が多く残り、非常に楽しみなチームです。来季こそ1部昇格を達成できるよう、より一層練習に励みますので今後とも、変わらぬご声援を宜しくお願いします。応援、本当にありがとうございました。(硬式野球部主務・ 山東航)