2025.04.07
硬式野球部、開幕カード2連勝
愛知大学野球は4月5日開幕し、愛知東邦大学は5、6日と星城大学と対戦し、2連勝を飾りました。1部復帰を目指すチームにとって幸先の良いスタートとなりました。大学チームの公式戦の指揮は初めての森田泰弘監督にとって、5日の勝利は初采配初勝利でした。
5日の1回戦は、追いつ追われつの白熱した好ゲーム。2点を追う9回裏に四球の走者を1塁に置き、福森夕騎(4年) が2球目の甘く入ったストレートを振りぬき、右中間への2ランホームランを放ち同点に追いつきました。
4対4の同点のままタイブレーク制の延長戦に入り、10回表に星城が1点を勝ち越しました。愛知東邦は10回裏の攻撃で、無死満塁から4番竹内駿介(2年)のセンター前ヒットで同点。途中出場の6番安藤大輝(4年)がセンターへの犠牲フライを放ち、6対5で逆転サヨナラ勝ちを収めました。
福森選手は「前の2打席で三振をしていたが、4年生の僕たちが何とかしようと思って打席に入った。結果的に初ヒットが同点ホームランとなってうれしかった。ここから調子を上げていけるよう頑張りたい」と話していました。
6日の2回戦は、小刻みに重ねた得点を投手リレーで守り切り、最後まで主導権を渡さない勝利でした。
1回表、先頭打者の尾間響(3年)がヒットで出塁。バントで送った後、小川泰空(3年)がレフト前にヒットを放ち1点を先制、続く竹内駿介(2年)がセンターオーバーの2塁打を放ち、2者連続のタイムリーとなりました。6回には岩佐桜吏(2年)がライトへのソロホームランを放ち、7回にも柳瀬太陽(4年)の犠牲フライにより追加点を挙げました。
投手陣は、先発投手の今井飛雄馬(4年)が安定したピッチングを披露しました。その後の投手陣はピンチを迎えるも無失点に切り抜け、4対1で星城大学に勝利しました。
詳しい試合経過は、愛知大学野球連盟公式サイトをご覧ください。
1回戦はこちら
2回戦はこちら
ウイニングボールにウルっと
森田監督の話 選手たちには、リーグ戦に向けて自分たちで意見を出し合ってやるように勧めてきた。そうやってチーム作りを一緒にやって来たが、工夫してやってきたことが出始めているのが嬉しかったです。初戦のウイニングボールを選手たちがくれたので、それにウルっときてしまいました。