2025.02.17
経営学部生2人がビジネス実務学会研究会で実践報告
経営学部地域ビジネス学科の学生2人が、2月15、16日に金沢市で開催された「2024年度日本ビジネス実務学会中部ブロック研究会」の学生発表部門で、実践報告を行いました。日本ビジネス実務学会は経営関連学会協議会にも加盟しており、中部ブロック研究会は年に1回開催されています。
1人目の発表者は平出大和さん(4年)で「ラジオサークル活動とプロジェクト科目の連携」として、名古屋のFM放送局2局への番組企画提案や大学祭でのラジオ番組の制作などの取り組みを紹介しました。平出さんは「学会での学生発表の機会を知り、学生時代の学びの総決算として自ら発表を決意した。このような場に立てたことは、これまでの積み重ねの結果だと思う」と語りました。
2人目は髙橋竜也さん(3年)で「『名古屋六大学討論会』運営の現状と課題」をテーマに、運営事務局を務めることの難しさと楽しさ、そして学生の成長について発表しました。髙橋さんは「各大学の先生方から称賛とともにアドバイスをいただき、自信がついた。若者の意見を行政に伝えるという活動の目的を理解してもらえたと思う。これを機に、さらに他大学の参加も募っていきたい」と意欲を新たにしていました。(経営学部教授 手嶋慎介)