2024.12.24
男子サッカー部マネージャーの伊藤さんがJ3長野パルセイロ入り
男子サッカー部マネージャーで人間健康学部4年生の伊藤大智さんが、J3リーグ所属のAC長野パルセイロのスタッフとして正式採用が決まり、2025年シーズンのマネージャー(副務)を務めることになりました。
伊藤さんは日進北中から東邦高校に進学。サッカー部スタッフにあこがれ、2年生から入部してマネージャーの一員となりました。2021年に愛知東邦大学入学とともに男子サッカー部に入部し、石渡靖之総監督、氏原良二監督のもとでマネージャーとして活動しました。
伊藤さんは、他大学との交渉、それまでなかった大学ホームページと連携した広報活動、GPSデバイスやAIカメラの操作などデータ対策にも本格的に取り組み、分析班とともに2024年度からの1部リーグ昇格に貢献しました。
伊藤さんは、Jリーグチームのマネージャーとして活動することが夢でした。石渡総監督がAC長野パルセイロの球団幹部と旧知の間柄だったことから、2023年11月と2024年11月に各1週間、チームに帯同してマネージャーとしてのインターンシップ(就業体験)を経て、正式スタッフとして採用が決まりました。間もなく日進市の自宅を離れ、長野市に転居し、年明け1月5日から始動するAC長野パルセイロの新シーズンの活動に合流します。
石渡総監督は「彼の人柄と幅広い活動の成果で、希望通りの仕事に就くことになりました。大変うれしいニュースです」と話しています。
長野県には長野市を拠点とするAC長野パルセイロと、松本市を拠点とする松本山雅FCのJ3リーグに所属する2チームがあり、2024年シーズンは20チーム中、松本山雅FCが4位、AC長野パルセイロは18位でした。
12月24日、大学に顔を出した伊藤さんは、「AC長野パルセイロの練習は1月5日から始まりますが、雪のない静岡、宮崎での練習、キャンプを経て2月15日から11月末までのシーズン入りとなります。信州ダービー2チームへの応援で盛り上がっている土地柄なので、AC長野ファンの期待に応えるよう頑張ってきます」と決意を語りました。