2024.10.30
経営学部生3人が「ゼミ横断型越境フィールドワーク」に参加
経営学部地域ビジネス学科「専門プロジェクトⅣ」(担当・手嶋慎介)を受講する3、4年生3人が、10月26日から27日にかけて、三重県尾鷲市で開催された「東海ヒトシゴト図鑑(事務局・NPO法人G-net)」が運営する「ゼミ横断型越境フィールドワーク」に参加しました。参加した学生は、4年生の平出大和さん、3年生の尾崎優さん、今井望さん、そして三重大学の学生4人です。
一日目は、いなべ市にある「株式会社旅する温泉道場」を訪問、そのあと、尾鷲市で夕食と、たき火を囲んでの交流会を行いました。平出さんは「たき火を囲んで話すだけなのに、あれほど盛り上がるとは思っていなかった。すごくいい体験になった」と話していました。たき火の後は、キャンプ場「minore(ミノレ)」にて、ベルテントで宿泊しました。
二日目は主に、「一般社団法人つちからみのれ」のプレゼンを聞いた後、グループワークを中心に活動を行いました。テーマを「私が考える社会貢献」とし、学生と企業の人混合のグループで話し合いをし、企業の社会貢献性について考えを深め合いました。
尾崎さんは「社会貢献について考えたことはありませんでしたが、このフィールドワークを通して、社会貢献とは何か、何のためにあるのかを考える機会ができました。その結果、誰かや社会のために行動することの大切さや、自分にもできることがあると実感しました」と感想を述べていました。
今井さんは「普段は名古屋に住んでおり、テントに泊まること自体も初めてでしたが、尾鷲という自然豊かな場所で、将来の自分のことについて考えるきっかけや、社会人とのグループワークを通して一人ひとりが社会貢献をしているということを知り、生まれ育った地元に貢献をしたという気持ちが芽生えるきっかけとなった」と語り、三者三様の振り返りと、これからの行動プランを考えて、充実した2日間となりました。(手嶋慎介)