愛知東邦大学

2024.08.05

猛暑下の日進グラウンドに歓声 「なつまつり」に1500人

 愛知東邦大学女子サッカー部主催で、日進市市制30周年を記念した「なつまつり」が8月4日、愛知東邦大学日進グラウンドで開催され、1500人近い参加者でにぎわいました。
 「なつまつり」は昨年に続いて2回目。今年は女子サッカー部が、将来の「なでしこリーグ参入」を目標に掲げたこともあり、「グラウンドのある日進市を元気に楽しい街にしたい」「日進市に女子サッカー文化を根付かせたい」を掲げての開催となりました。
 人工芝グラウンドでは午後4時から開会式が行われました。東邦学園の榊直樹理事長は「オリンピックでも日本の女子サッカーは頑張りましたが、本日の夏祭りの運営を中心になって担ってくれているのも愛知東邦大学の女子サッカー部です。アメリカと戦ったなでしこJAPANにも負けないチームワークです。今年は日進市の市制30周年。若い方々が多い市民の皆さんの力でどんどん伸び続けていることを実感しています。暑い中ですが、女子サッカー部の部員たちと楽しんでください」とあいさつしました。
 続いて日進市の近藤裕貴市長があいさつ。「昨年に続いての夏祭りを開いていただきありがとうございます。市制30周年を迎え、流入人口の多い日進市ですが、女子サッカーを含めたスポーツを通じて、どんどん市民の交流を深めていければと考えており、ぜひ、一緒になって地域を盛り上げていきたいと思っています」と述べました。
 会場ではダンス演技やTOHOマーチングバンドのライブ演奏、サッカー体験コーナー(名古屋グランパスと共同運営)、ふわふわ遊具や縁日屋台、企業ブースでの企画が繰り広げられました。午後7時すぎからは盆踊りがスタートし、踊りの輪が広がりました。
 女子サッカー部の米澤好騎監督は「目標の1000人を超える1500人もの来場があり、ご迷惑をお掛けした点はあったかと思いますが、大きな事故もなく開催することができました。学生たちは〝地域の方々に応援されるチームになる〟という、合言葉で準備を進めてきてくれました。自分たちが楽しみながら運営しようということで笑顔いっぱいな祭りにすることができました。多くの方々から、楽しかった、来年も来たいと温かいお言葉を頂いて感謝しております。御協賛企業様はじめ、出演者の方々、スタッフの方々、本当にたくさんの方々のおかげでイベントをすることができました。ありがとうございました。これから、皇后杯、インカレと大事な試合に入ってきます。応援して頂ける方々にいい報告ができるように切磋琢磨していきますので、応援、よろしくお願いいたします」と話しています。

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