愛知東邦大学

2024.06.03

応援の祈り届かず入替戦連敗 

 愛知大学野球春季リーグ戦結果を受けた入替戦が6月1日、2日、パロマ瑞穂球場で行われ、1部6位の愛知東邦大学は2部優勝の東海学園大学に連敗しました。この結果、2022年秋から1部で戦い続けてきた愛知東邦大学の2024年秋季リーグからの2部降格が決まりました。
 東海学園大は愛知東邦大が2022年春に2部優勝し、1部昇格を決めた入替戦での対戦校。東邦は1回戦では先発の1年生森楓真が4回、3連続四球と暴投で先制点を献上。送り出した4投手が8四球6失点し、東学打線を抑え込めませんでした。
 2回戦では、2022年入替戦で東海学園大打線の反撃を封じた当時1年生の左腕宮川昂矢(3年)が先発しましたが、5回までに東学打線に9安打を打ち込まれました。5回途中からは東邦高校硬式野球部員たちも駆けつけ、東邦応援団席に加わりましたが、反撃への祈りは届きませんでした。
 試合終了後、田中洋監督は選手たちを前に、「監督の力が及ばずこういう結果になり申し訳ない」と頭を下げました。榊直樹理事長は、「2年前、悲願の1部昇格を成し遂げ先輩たちに申し訳ないという気持ちでいっぱいだ。田中監督の気持ちを受け止め、この悔しさを絶対に忘れず、秋のシーズンに向けてほしい」と訴えました。
◇1回戦(6月1日、パロマ瑞穂球場)
 東海学園大 000 130 020=6
 愛知東邦大 000 000 000=0
 (東邦)森楓真(1年)、松田寿翔来(3年)、川本大輔(1年)、杉村翔(1年) ― 市岡大知(4年)▽2塁打 寺田将馬(4年)
◇2回戦(6月2日、パロマ瑞穂球場)
 愛知東邦大 010 001 000=2
 東海学園大 003 010 10x=5
 (東邦)宮川昂矢(3年)、福積颯太(2年)、中村海翔(4年)、松田寿翔来(3年)、今井飛雄馬(3年)、 杉村翔(1年)― 市岡大知(4年)
 試合情報は愛知大学野球連盟ウェブサイトをご覧ください。

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