2024.05.11
愛知東邦大が愛知工業大に逆転で春季リーグ戦初勝利
愛知大学野球春季リーグ戦で愛知東邦大学は5月11 日の第6週1回戦で愛知工業大学に4―2で逆転勝ちし、春季待望の1勝をもぎ取りました。
◇1回戦(5月11日、愛知学院大学日進グラウンド)
愛知工業 002 000 000=2
愛知東邦 000 000 04x=4
(東邦)森楓真(1年)、松田寿翔来 (3年)、宮川昂矢(3年) 、杉村翔 (1年)、中村海翔(4年)、川本大輔(1年)―市岡大知(4年) ▽2塁打 福森夕騎(3年)
0―2で迎えた8回裏、東邦は福森夕騎(3年)、代打田中仁(1年)が連続ヒット。バントで1死2、3塁として、9番の捕手市岡大知(4年)の左適時打で1-2。代打堀川悠吏(3年)も中前タイムリーで2-2と追いつきました。東邦打線はさらに救援の愛工大エース中村優斗から、3番河合峻佑(3年) が中前タイムリーヒットを決め、相手失策もあり4―2と一気に逆転しました。
待望の初勝利へ、最後の守りにつく東邦ナインに、スタンドの東邦応援席からは、タイムリーを決めた市岡、堀川、河合の3選手に歓喜の「ありがとう」のコールが送られました。
逆転劇での初勝利に田中洋監督は「20年近く監督をやっていてこれだけツキがない試合が続いたのは初めて。これで選手たちも吹っ切れてくれると思う。きょうの1勝は大きい」と語り、1年生投手陣やタイムリーを決めた選手たちの健闘を称えていました。
愛知東邦大学は開幕6連敗で最下位。11日の初勝利に続き,12日の愛知工業大2回戦で勝てば勝ち点1を獲得します。最下位脱出にはさらに最終7週での名城大戦でも勝ち越し、勝ち点2が必要です。
試合情報は愛知大学野球連盟ウェブサイトをご覧ください。