2024.04.25
教育学部の7人がピアヘルパー試験に合格
1月に受けた「ピアヘルパー筆記試験」に教育学部の7人の学生が合格しました。
ピアヘルパーは「心の専門援助者を目指すためのパスポート」で、日本教育カウンセラー協会が認定する学生を対象とした資格です。合格者のうち、6人は同じゼミに所属しこの中の2人は成績優秀者に送られる協会長賞も受賞しました。
この学生たちが所属するゼミでは、昨年6月からゼミの時間を中心にピアヘルパー筆記試験の勉強に取り組み、カウンセリングの基礎を学び理論とスキルを身につけました。
学生たちからは、「ゼミの仲間とお互い励まし合い、話し合い、勉強した時間はいい経験になりました」「分からないことが分かる楽しさに気づきました」「相手が思っていることをより深く考えることができるようになりました」「人とのかかわりを強みとしていましたが、そこに知識を加えることができたため、自信に繋がりました」「身近な人の相談にのる時に解決の糸口となるような言葉を模索しながらかかわることができるようになりました」などの感想が聞かれました。
今後、ピアヘルパー合格者でピア活動をしていきたいと思っています。まず、第1弾として、教育学部1年生の健康診断受診時間を中心に、ピアヘルパーとしての活動を実施しました。当日は1年生の案内係やサポートを行いました。今後も定期的にピア活動をしていけるよう計画中です。ピアヘルパー合格者にはピアヘルパーの知識・技術、資格試験に挑戦した経験をこれからに生かしていってほしいと思っています。(教育学部長・堀篤実)