愛知東邦大学

2024.03.13

スポーツ・文化振興局が「名東区スポーツ・健康×まちづくり」で連携5団体に報告会

 東邦学園スポーツ・文化振興局は3月8日、「名東区スポーツ・健康×まちづくり」に関する連携協定先である名東区、名東区体育協会、名東区スポーツ推進委員連絡協議会、名東区小中学校長会へ、2023年度報告会を実施いたしました。
 報告会は名東区役所応接室で午前10時に開始。活動報告は、スポーツイベントにおいて主体的に活動した愛知東邦大学の「スポーツ・健康×まちづくり部」から林空生さん(人間健康学部2年)と上野凌汰さん(経営学部1年)が説明しました。質疑応答では、「やりがいを感じたことは何か」「地域からイベントに関して出たリクエストは何か」といった質問に、「参加いただいた方から『楽しかった』『また来たい』と言ってもらえたことにやりがいを感じた」「コロナ禍明け、数年ぶりのスポーツイベントなのでできるだけ多くの方に来てもらって盛り上げたいと聞き、それに応えたいという気持ちになった」と答えていました。
 次いで、今年度に愛知東邦大学が実施した「名東区民のスポーツ・健康に関する意識調査」の報告を、人間健康学部松村雄樹講師が行いました。名東区では大会が開催されるなどモルックが盛んなだけあって、「実施したことがある・実施したい競技」にもモルックが入っていることや、運動・スポーツを通じた地域活性化活動への興味がある層が29%と他の調査と比較して高いこと、様々な活動が行われてはいるがPRに改善の余地があること、その時の情報ソースは世代によって工夫する必要があることなどを紹介しました。松村講師は「区単位でこのような調査が行われたことはこれまでなく、今後どのように変わっていくか、長期的に追い続けていきたい」と話しました。
そして東邦学園スポーツ・文化振興局から、「名東区スポーツ・健康×まちづくり協議会」の設立準備状況について、5回開催された準備委員会を経てまとめられた骨子案で、2025年度4月からの事業開始を目指すことが報告されました。
 最後に、2024年度の愛知東邦大学の活動計画が報告され、11時15分に報告会は終了しました。

< トップに戻る

Instagram LINE You Tube