愛知東邦大学

2024.03.08

人間健康学部の田中さんが愛知県社会福祉協議会機関紙の取材体験

 愛知県社会福祉協議会(県社協)機関紙「あいちのふくし」(1月発行の509号)に、人間健康学部3年生の田中明穂さんが取材参加した「社会福祉をもっと知る!」という特集記事が掲載されました。
 「社会福祉をもっと知る!」の企画は、愛知県で社会福祉を学ぶ大学生を対象に、社会福祉についてもっと知り、その魅力と未来について学びを深めてもらうために、2023年度から始動した県社協の新規事業です。
 田中さんは、同朋大学、日本福祉大学の学生とともに、豊橋市の民生委員・児童委員活動を取材して記事を作成しました。田中さんは、「実際に社協で働いている職員の方と何度か話し合いを行い、学生たちが協力して取材しました。取材で大人の方との対応、県社協会長など多くの役職者とお話出来る機会もあり、社会に出て必要なことを学ぶことができ良い経験になりました」と話しています。
 人間健康学部では社会福祉と防災を学ぶ専門演習を展開しています。田中さんの演習担当でもある藤沢真理子教授によると、ゼミで防災と福祉を学んだ卒業生が県社協で働いており、今回の新規事業では、「ぜひ人間健康学部の学生に参加してもらいたい」と依頼があったそうです。
 田中さんは今回の民生委員・児童委員活動についての取材を終えて、「児童福祉を本格的に学びたいと思っていたので貴重な体験でした。社会福祉という制度が、私たちを本気で救おうとしていることに改めて気がつきました。福祉がもっと身近なものとなり親しみやすいものとなれば、さらに良い社会、良い福祉の形になると思いました」と話しています。
藤沢教授は、「このような機会を後輩に与えてくれた卒業生にも心から感謝しています」と話しています。機関紙「あいちのふくし」509号(PDF)はこちらからご覧ください。

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