愛知東邦大学

2023.12.18

愛知学長懇話会「SDGsリレーシンポジウム」で教育学部学生が最優秀賞

 愛知学長懇話会第16回「SDGsリレーシンポジウム〜地域資源の有効活用〜 サーキュラーエコノミーがもたらす環境共生社会」 が12月16日、名古屋経済大学犬山キャンパスで、開催されました。
 愛知東邦大学からは、教育学部総合演習を代表して、2年生の庵原望愛さん、木下七海さん、酒井来実さんが参加しました。
 愛知県内の学生団体による取り組み成果発表では、総合演習において年間を通じて取り組んできた共同プロジェクト「平和公園の自然を生かした教材・教具・学習プログラムの開発」について発表を行いました。
 発表内容は、本学に隣接する平和公園で行ったネイチャーゲームを通じた学びについて、平和公園で集めた落ち葉や木の実を用いて開発した教具・教具の紹介、SDGs AICHI EXPO 2023へのブース出展や、大学祭キッズ広場における実践についてプレゼンテーションを行いました。
 1年間を通した学びの成果としては、「ゼミごとに平和公園の自然物を使って教材研究ができた」「SDGsの目標である『質の高い教育をみんなに』『陸の豊かさを守ろう』の理解を深めることができた」「自然が少なく、外で体を使って遊ぶ機会が減っている中で、自然に触れるきっかけ作りができた」「子どもに教える遊びのレパートリーを増やすことができた」などについて報告を行いました。
 質疑応答では、教育学部の学生らしく、作成した教具を見せながら、活動成果について発表する姿も見られました。
最後に開催された優秀発表団体への表彰では、見事「最優秀賞」に輝きました。今後は、教育学部の学生として、小学校や幼稚園・保育園などの現場において、子どもたちにSDGsの大切さを伝えることができる教員や保育士になれるように学びを深めていきます。(教育学部・白井克尚)
 SDGsリレーシンポジウムについてはこちらのサイトをご覧ください。

< トップに戻る

Instagram LINE You Tube