2023.12.05
男子サッカー部が東海リーグ新人戦で堂々の3位
愛知東邦大学が2023年度第3回東海学生サッカーリーグ新人戦で堂々の3位に輝きました。1部リーグ強豪校と互角に戦い抜いた実績は2024年度から初の1部リーグ戦に挑む男子サッカー部にとって、確かな手応えと勇気をつかむ体験となりました。
優勝チームには第7回全日本大学サッカー新人戦への出場権が与えられる同新人戦には1部、2部リーグの20チームの1、2年生が参加し、11月5日にスタートしました。
シード校の愛知東邦大学は2回戦で南山大(2部)、3回戦で名古屋学院大(1部下位)にいずれもPK勝ちし準決勝に進出しました。準決勝では愛知学院大(1部上位)に2―3で敗れ決勝進出はなりませんでしたが、12月2日に行われた3位決定戦で、1部上位の静岡産業大に3-3からPK勝ちし、3位を決めました。
◇3位決定戦(12月2日14時 kickoff、竜洋スポーツ公園サッカー場)
愛知東邦大学 3―3静岡産業大学 (2―3、1―0) PK戦 5―3
▽得点 福原明日翔(2年)、 岡田結希(1年) 、綛井一翔(1年)
前半立ち上がりから攻撃がうまくはまり主導権を握り、サイドから攻撃を仕掛けチャンスを多く作りました。3分にコーナーキックのクリアボールに反応した福原明日翔(2年)がボレーシュート決めて先制。20分に福原のコーナーキックから岡田結希(1年)がヘディングで決め2―0。 しかし28分にドリブルで侵入され横パスを出されダイレクトシュートを決められて失点。立て続けに43分、そしてアディショナルタイムにも失点をし、2―3で前半終了。
後半は立ち上がりから果敢に攻め、60分には市村遼(2年)のグランダークロスにより混戦の中、綛井一翔(1年)が左足で決め3―3で同点。その後、何度かピンチもありましがDF平山珠蓮(2年)を中心にピンチを防ぎ、PK戦へ。 相手1人目キッカーが外し、東邦は全員はしっかり決め切り5―3で勝利し、悲願の3位を勝ち取りました。
これで今シーズンの公式戦は全て終了。 今年最後の公式戦を勝つことができ、良い結果で締め括ることができました。来年からの1部戦でも勝ち進んでいけるよう、日々の練習を大切にしてしっかり取り組んでいきます。(人間健康学部・栗林諒)