愛知東邦大学

2023.12.04

卒業生で筑波大教員の波戸さんが日本野球学会発表で最優秀賞

 日本野球学会第1回大会(旧名・日本野球科学研究会)が12月2、3日、びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)で開催され、愛知東邦大卒業生(2017年人間学部人間健康学科卒)で筑波大学体育系特任助教の波戸謙太さんが、一般研究発表(ポスター発表)で最優秀賞を受賞しました。
 波戸さんの発表テーマは「国内一流野球投手の投球動作に関するキネマティクス的特徴」。国内一流野球投手(プロ野球投手)の投球動作における共通性を導き出し、共通性のみられた動作を、これまで検討されてきたアマチュア投手と比較。さらに、プロ野球投手の集団内における1 軍相当投手と2 軍・育成相当の投手における投球動作を比較することで、その相違点を明らかにし、2 軍や育成投手、アマチュア投手の競技力向上に向けた知見を得ることを目的としています。
 昨年、近畿大学で開催された日本野球科学研究会大会では、東邦高校硬式野球部員3人が発表、女子マネージャーの明石実也さんが奨励賞に選ばれました。今大会でも発表した東邦高校の生徒たちを引率した木下達生教諭(硬式野球部コーチ)によると、波戸さんは今回の受賞について、「昨年の東邦高校の奨励賞に続いて、愛知東邦大学出身の私が受賞できたことを喜びに感じています」と語っています。写真右が波戸さんです。
 波戸さんのプロフィールを紹介した第38回「TOHOインタビュー」もご覧ください。

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