愛知東邦大学

2023.11.14

5000人エントリ―の「いびがわマラソン」で陸上競技サークルの安永さんが2位

 岐阜県揖斐川町で11月12日に開催された「いびがわマラソン」(揖斐川町など主催)で、人間健康学部4年生の安永賢士郎さんが男子ハーフで堂々の2位に輝きました。安永さんは愛知東邦大学陸上競サークルに所属、昨年は西日本インカレにも出場しています。
 同マラソンには全国各地から4898人がエントリー。フルマラソンはコース途中に落石の危険があるため開催が見送られ、ハーフマラソンのみで実施されました。シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんも駆けつけ、選手たちを激励しました。
 安永さんのタイムは1時間8分36秒。1位走者とは1分近くの差でしたが、3位走者には36秒差をつけてのゴールでした。表彰式では8人の入賞者たちがあいさつを行いました。安永さんは「沿道での皆さんの声援に後押しされ勇気をもらいました」と喜びを語りました。
 同マラソンには愛知東邦大学職員の茶谷和彦さん(経理課)も参加し、タイムは1時間37分台で329位でした。茶谷さんは「1位は昨年もこの大会で優勝経験のある方で、1時間7分33秒でした。折り返しで下ってくる選手の中で上位8人がほぼ1分以内あたりにいて、誰が優勝してもおかしくない状況でしたが、安永君は最後までペースを落とさず走り切ってくれました」と話しています。安永さんがあいさつする表彰式の写真は茶谷さん撮影です。
 陸上サークルは日頃の練習は個人で行う同好会ですが、開学した2001年の創部以来、途切れることなく部活動は引き継がれており、現在の部員は安永さんら3人。
 安永さんは「いびがわマラソンで70分(1時間10分)を切れば、来年2月4日に開催される別府大分毎日マラソン大会にエントリ―できるので、別府大分毎日をめざして走りました。別府大分毎日マラソンでは大学生活の思い出に残る走りをしてきたいです」と話しています。
 安永さんについては2022年6月28日掲載のTOHOインタビュー第82回でも紹介しています。

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