2023.10.31
4年生たちの想い背負い来年こそ笑顔満開でインカレへ
第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)東海予選の最終戦が10月29日に行われ、愛知東邦大学は至学館大学に4―0で勝利しました。本戦には名古屋経済大学、静岡産業大学の2校の出場が決まり、日進グラウンドで最終戦を終えた女子サッカー部員たちは記念撮影。9回目の本戦出場を果たせなかった4年生たちの悔しさを来年は必ず晴らそうと誓い合いました。
愛知東邦大学の予選成績は3勝1分け2敗で4位。米澤好騎監督は「今シーズンは病気やけが人が大事な時期に出てしまい、GKが一人もいなくなるなどアクシデントの連続でした。どうにか全員で乗り越えようと必死にミーティングを重ねて練習で補ってきましたが本当に難しいシーズンを過ごしました。今チーム全員、悔しい思いをしましたが選手たちは置かれた立場の中、必死に戦ってくれました。この経験は必ず今後の女子サッカー部、そして社会に出てからも役に立つ経験をしたと考えております。まだ、12月まで東海リーグ戦は続いていきます。最後まで愛知東邦大学女子サッカー部らしく全力で戦います。来年こそは4年生たちの想いを背負ってインカレに出場いたしますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします」と話しています。
◇第7節(10月29日、愛知東邦大学日進グラウンド)
愛知東邦大学4-0至学館大学(2―0、2―0)
▽得点 永田晶子(大阪学芸)、沖田有由(日ノ本学園)、大道奏(藤枝順心)、伊藤凛莉(開志学園)
インカレ予選ラストをしっかりと勝ち、今後に繋げていくためにもチーム一丸となり戦いました。25分に2年田代つばめのクロスに4年永田晶子があわせ先制しました。その後、テンポよくパスを回せるようになり32分に4年大道奏のクロスを3年沖田有由が頭であわせ追加点をとることができました。
後半も自分たちのサッカーをし、51分に4年大道奏、63分に1年伊藤凛莉のシュートが決まりました。4―0でインカレ予選最終節をしっかりと勝ちきることができました。今年の悔しい想いを忘れず、来年こそ本戦へ出場できるように頑張っていきます。応援ありがとうございました。(人間健康学部2年・葛本彩友栄)